閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ベトナム便り4

2014-05-23 08:33:20 | 閃き
3件目の目的地に到着した時は5時を回っていた

それでも先方は快く迎えてくれた


打合せが完了した時、またしても手料理を準備して頂いた

警察署の上佐(大佐の上位)も同席して楽しい食事会となった


ホーチミン市には21区あり、その一つ1つに警察署がある

市内の治安は良いが、最近は若者の麻薬事件が増えているそうだ

麻薬が脱法ハーブかどうかは判らないが、30歳以下が人口の半数を占める国ならではの事では無さそうだ


食事会には夕食という事もあってビールが共された

ベトナム人達は小さなジョッキに円柱の氷を入れてビールを飲む

ビールは350mlの缶ビールで「333」「tiger」「Saigon」等がある

誘い合って「yo-」(乾杯)と言ってグラスを重ねて皆で飲むのだ


言葉は通じないが、酔いが増すごとに言葉は不要になる

午後8時にはお茶を戴いて皆で記念写真を撮った

特に警察署の上佐は正装であったので善い記念になった


今回の目的は全て完了した

一般観光客には味わえない事ばかり


仏教を信仰して、家族を大切にし、歳上を敬重する性格は日本人と共通する事だが、忘れてしまっている事だ

教えられた

ベトナム便り3

2014-05-23 06:33:05 | 閃き
今日は1日、車で移動する

勿論、ベトナムのエージェントの車に乗るだけだが、朝7時から12時間の強硬スケジュールだ


高速道路は所々にあるが、殆どは一般道を利用した

一般道は舗装してあるとはいえ、デコボコ、ガタガタで、相変わらずバイクが多い

車は悪路とバイクの為に平均時速70キロで走るのが限界だ


水田と牧草地の間に点在する住居やレストラン

たまに殆ど道路と差がない高さに流れる川を越える時、広大な平地である事が確認できる

約2時間を費やして最初の目的地に到着した


現地を視察して打ち合わせを行ったら次へ移動する


再び同じ景色の中を走り、途中高速道路に乗った

高速道路といっても全長40kmしかないので、20分も走れば出口だ

それでも道路状態が良いので、快適な一時だった


2件目に到着したのは正午過ぎ、構わず打ち合わせを行った

打合せが終ると家庭料理を用意したという

料理が得意な奥様の手料理は、同行したベトナム人エージェントも絶賛していた


午後3時、最終目的地迄出発した


後1件、激しく揺れる車に揺れながら眠らない様に努めた


少しの景色も見逃したくなかった