閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

孫の手

2015-02-18 07:26:16 | 閃き
毎晩食事後にメイと見つめあっていた

今でもメイがご飯を食べないと妻が言う

この所、そんな夜を重ねていた


昨夜、食事が終わった時に孫が私の手を引っ張って2階へ行くと言う

長女が洗濯物を干しに行ったので一緒に行こうと言うのである

孫に手を引かれて2階へ上がり、長女が洗濯物を干してる部屋に行った


その部屋は以前は次女の部屋で、我が家では最も暖かな部屋

嫁に嫁いで以来、冬は洗濯干し場になっている

その部屋にアヒルの電気スタンドがあり、孫はそれがお気に入りなのだ


高い場所に置かれているので、私に抱かれないと触れない

樹脂製の硬い体を優しく撫でる

恐る恐る撫でるのが判る

孫の手の優しさが見ていて伝わって来る


孫が眠るために自室に行く度に、私や妻とハイタッチする様になっていた

孫はメイともハイタッチすると言う

妻が怖がるメイを膝に抱いてメイの前足を持ち上げてハイタッチした

メイは孫が怖いので、ハイタッチ出来た事が嬉しい様子


そして孫はウランの寝床だった場所を指差して「ワンワン」と言う

ウランともハイタッチしたいと言っているのだろう


孫の手に我が家の皆が癒されている
コメント
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