閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

DNA

2017-08-04 07:38:29 | 閃き
2歳の誕生日を目前に控えている2番目の内孫の話

彼女はようやく足取りもしっかりして、少しずつであるが言葉も発するようになってきている

個別の能力の進歩には違いがあるので、早い遅いの話しではない

言葉が伝わる事と、自分の意思が相手に理解出来ることが合わさると喜びに繋がる

同じ日本語で会話している大人でさえ相手に自分の意思が繋がらないことがあり、怒りに変わる事があるので、言葉が殆ど出来ない2歳の孫にとっては当然、自分の意思が伝わらない苛立ちが発生しても不思議ではない

幼い子供が思い通りに行かなくて駄々をこねる光景を目にするが、遣り場の無い怒りをぶつけているのと同じであろう


しかし、面白いもので個性というものが存在し、その幼き感性にも実に様々な表現がある事を目の当たりにすると、経験の少ない人格という点から説明出来ない事がある

大人しく過ごせる子は、実は注意深く周りを観ている

泣きじゃくる子は何処か不安を抱えているようにも思う

小さいながらも同じ様な歳の子供と仲良くできる子もいれば、1人を好む子もいる

私は、それはおそらくDNAのなせるところであると考えている

そう考えることが判りやすいからである


彼女は私の家族の中で、最もかんしゃく持ちである

私の三女が子供の頃に相当なかんしゃくを持っていたのだが、その上前をはねる

三女の子供なら説明もつくが長女の子であるから、それは私か妻のDNAの影響の可能性がある

そう考えると、仕方のないことと悟りができる


人間の性格は成長と経験(習慣)によって変化するので、全てをDNAのせいにしたくは無いが

血がつながるとはそういう悟りを得られることであると感じた


コメント
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