核に対する国会での議論について色々と話題になっている
与党自民党に中でもその答えがバラバラになろうと予測できる課題である
私は核に対する議論を是非自民党内だけでも行って欲しいと考えている
以前、先輩と飲んだ際に核の保有について私の考えを問われたことがある
その時の答えはレンタル核の保有を行うである
唯一の被爆国である我が国を始め多くの人間が核爆弾は廃絶したいと考えているに違いない
私も廃絶に賛同する
だがしかし、近隣の武力で侵略しようとする国が核を背景にしている事を無視できない
使う使わないではなく保有していて反撃できる体制があるという抑止力が、こういった体制の国に対して無ければ、どこまで行っても侵略の危機から脱する事はできないだろう
以前ブログに原発が戦術核になり得る危険性について書いたが、こういった施設の対策と同じで保有と管理、発射に至るまでのプロセスの方向性を含めて協議すべきだと思う
議論は現実ではない
勿論、実現することを前提に議論するのだが、議論の中で様々な点が明らかになってくるに違いない
ウクライナ侵攻の次は台湾侵攻と噂されている
その次は沖縄や北海道であろう
この議論は参院選や東欧情勢を見ながら決めるなどという日本人特有の進め方ではなく、日本独自の立場だけで議論しなければならない
日米安全保障条約があるから日本は何もしなくて良いのではないことを国会議員は自覚しなければならないが
残念ながら本国会では相変わらずの頓珍漢な議論ばかり
予算委員会と並行して党内で議論を開始すべきだ