16日深夜に起きた震度6強の地震の被害が刻々と伝えられている
被災された方々にはお見舞い申し上げます
報じられたニュースの中に東北新幹線の仙台行やまびこが脱線した事があった
乗客は地震発生時に新幹線がジャンプした感覚があり、その後振動しながら停車したと動画を含めて紹介し、一瞬死を覚悟したと恐怖体験を語った
停車した新幹線を上空から捉えた映像があったが、幸運だったのは直線の架橋であったことだろう
これがもしカーブであったら、速度は落ちていたかもしれないが架橋壁に衝突し被害が増大した可能性がある
復旧迄に時間がかかるだろうが、人命を失うこと無かった事が幸運だった
特筆したいのは地震を感知して緊急停止装置が働いていた事だ
時速300キロで走る新幹線を地震等の非常事態時に安全に停止させる安全技術があればこそ、今回の被害で治まったことを目の当たりにした思いだ
地震の予知は出来ないが、地震が多い日本ならではという安全技術の開発が積み重ねられてきた証である
自然がもたらす様々な非常事態は強力化、多様化しているが、それを上回る安全技術を高め続けている技術者に今後も期待するものである
日本は安全な国だと感じるように国民総力で取り組みたいものだ