閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

備え

2013-09-17 07:22:30 | 閃き
台風18号が各地に大きな被害を与えた

100年に一度の豪雨で特別警戒警報も発令された


突然起こる増水、土砂崩れの発生は、手の打ちようがない

想定をはるかに越えるから、100年に一度と言うのだし、最近では竜巻も発生している

こうなれば事前の準備も仕様が無い



昨夜、雷でもないのに停電が発生した

当然、突然に発生したのだが、我が家は夕食中だった

いち早く灯りを提供したのは携帯のライトを使用した長女だった


ここからが大変だった


周囲を見ると一帯が停電している

これは、しばらく続きそうなので、懐中電灯を探し、蝋燭を探し、ランプを探した

しかし、直ぐに見付からず暗闇で引っ掻き回すから、かえって物が散乱した

結局、全て見付かったが、可成りの時間を要した

一息ついて、夕食を続けながら、家族で準備不足を反省した


地震や津波が発生したら、いつ復旧するか解らない不安を抱えながら、余震に怯え、暗い夜を過ごす事になるだろう


停電が起きたお陰で、擬似体験が出来たが

震災から2年半が経過しても、この有り様では情けない


本腰で非常時の対策に取り掛かろうと決めた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新記録

2013-09-16 06:23:55 | 閃き
ヤクルトのバレンティン選手が遂に年間最多本塁打の新記録を達成した

未だ残り試合も沢山あるから、どんどん更新しそうである


今は忘れ去られた統一球問題が思い出されるが、そんな事は無関係だ


いくら飛ぶボールだからといっても、必ずホームランが打てる筈もない

確かにホームランが出やすくなったかもしれないが、それでも57本は凄い記録だ

バレンティン選手の技術を称えたい


どんなスポーツでも、規格の変更は有り得る事で、それによって勝敗に影響が出るのは当然の事だ

それでも選手は、それを受け止め戦わなければならない


同じ飛ぶボールを使用しているのに、開幕21連勝している楽天の田中投手の凄さを余計に感じる

又、新記録がかかっていようが、いまいが関係無く勝負していった投手達にもアッパレと言いたい

それでこそプロである

以前は敬遠を連発して邪魔した球団もあったようで、55本は神の領域とも言われていた

新たな神の領域が創られた今、それが新しい目標となる


人間が行う競技では、道具の進化は無関係ではない

しかし、記録の更新は道具と無関係だと思いたい

私の素直な気持ちである
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忍び寄る恐怖

2013-09-15 06:45:00 | 閃き
私の先輩で色々と町や地域の為に、尽力されている方がいる

頭が下がる思いで、その方の活動振りを観てきた


ある時、まちづくりの事で隣町へご一緒し、その方の知り合いに案内を頂いた


一通り説明を受けてから、お茶でも、とファミレスへ寄る事になった

私は当然まちづくりの話だと思っていたが

待っていた話しは、新興宗教の話だった


宗教は世界中に数多く存在している

しかし、それはあくまでも個人の領域のものであり、他人に強制するものではなと思っている

だが、組織を維持するためには、どんな宗教でも信徒を増やす事が必要不可欠になる

増やさなければ衰退の一途を辿るしかない


そんな事情をいくら理屈を理解しても、実際に身の回りに信徒が増えて来ると恐怖を覚える


以前、宇宙人が人知れず徐々に人間と入れ替わって、気付いたら周りは宇宙人だらけになっていた、という映画を思い出す


気付けば、その信徒の人達と生活の中で、色々と関わりがある

いつの間に、こんなに信徒が増えたのか?と恐怖を覚えた


妻や長女夫婦にも、その事を伝えて注意喚起した

忍び寄る恐怖程、恐ろしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古民家レストラン

2013-09-13 06:56:22 | 閃き
定例の飲み会で、古民家レストランへ連れてってもらった

そのレストランは、ある会社社長が保有する何軒かの持ち家の1つを借りて改装し今年オープンした


純和風建築の平屋で、立派な庭もある

部屋は襖で仕切られていて、取り外せば広間として使用できるのも日本建築の特徴を活かしている

離れがあるので宴会やパーティーも対応でき、全席テーブル席である


料理は和風創作料理の懐石なので予約が必ず必要だ

昼は特に奥様方が連れ立ってランチにいらしてるようだ

美しい料理なので、女性受けするのも解る


お値段はバリエーションがあり、最低のものでも満足できるから、ランチもお高くないのだろう


女性やお年寄りをターゲットにして、街中から少し離れた住宅街で、高級料亭の様な雰囲気の中で、静かに食事を楽しめる場所を提供している

その為に、送迎車を完備して、小グループから団体迄の対応をしているのも選ばれる要素だろう

ランチに至っては年内予約が取れないのも納得だ


女性客ばかりの中、おじさん達はいつもの様に酒盛りをした

迷惑がられるので、個室だったのも頷ける

空き家となっていたこの家も、連日の来客を迎えて喜んでいるように感じた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可哀想な庭木

2013-09-12 06:11:19 | 閃き
妻が、成長の早い庭木が欲しいというので、偽アカシアを植えていた

木陰が欲しいとせがまれた事が発端だった


お陰で順調に生育し、高さが3メートルを越えて日陰が出来そうだと考えていた

しかし、この樹には1つの欠点があった

偽アカシアには大きなトゲがあったのだ


ある日、庭の手入れをしていて枯れ枝を踏んだ時に、長靴の底をトゲが貫通した

分厚い長靴の底を貫通するなんて、恐ろしいトゲである


孫が生まれ、その内、庭で遊ぶ様になった時、大変危険だ

それに、種が落ちるのか周りに子供の苗木が育っている

放っておけば大変な事になる

即断即決、即行である

可哀想だが、偽アカシアを切り倒した

妻は、折角大きくなったのにと残念がったが、事情を説明して納得させた


偽アカシアも、我が家の期待に応じて成長したのに、切られてしまっては立つ瀬もないだろう

全ては私の無知が起こした判断で偽アカシアには可哀想な事になった


切り倒した樹は、日に干して枯らした後、細かく刻んで処分しなければならない

勿論、トゲに苦労するだろうが、私に対するペナルティーだと思っている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする