閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

今年最後のベトナム

2016-11-15 11:35:21 | 閃き
4か月ぶりのベトナムである。

今回は引率意識が強かったが、得意先の会長兄弟は別人だった

年齢を意識してか、用心深くなり、集団意識の中で行動している

思えば鳥越苦労だったかもしれない


ホーチミンには会長兄弟の知り合いの日本人が迎えに来ていた

訊けば、会長の弟さんの知り合いとかだが、何かしらトラブルを抱えている様子であった

ホテルに荷物を置いて軽装に着替え食事へ行く

連れられた先は、ホーチミン中心街にあるSAIGON CENTER 高島屋が入るビルの最上階のレストラン街

デパートのレストラン街は日本ではお馴染みの光景である

海鮮がお望みだった会長の意見に従って入店することにした


この店は海鮮グリルの食べ放題のレストラン

制限時間は3時間で、飲み物別料金で一人2700円程

この価格がベトナム人の物価から言えばかなり高価だと思う

前回の訪問時の記憶では、4人で飲んで食べて3000円だった気がしているので、単純に言えば4倍の価格

それに会長が注文したワインは4500円✖4=18000相当?

しかし、店内は満席に近い入りである


1階のロビーではアイススケートリンクが架設され、子供たちがスケートを楽しんでいた

家族連れやカップルなどで店内は一杯である

これが月曜日の夜8時とは思えない


地下の駐車場では高級車が並んでいる

ホーチミンの進化は予想を遥かに超えたスピードであるように感じた

ホーチミン滞在は僅か2日、今回はハノイへ行く

今年最後の海外出張

2016-11-14 06:43:57 | 閃き
今年最後の海外出張に出かけた

今回も行き先はベトナムと台湾である

期間は1週間だが3都市を回るので移動時間が必要になるために実質の時間は僅かである


今回は取引先の会長兄弟を引率する役目もあるので、最も気を遣う出張になる

それは、会長兄弟は世間知らずというか、肝っ玉が据わっているというのか、まるで我儘な子供である

空港での待ち時間は勝手にふらふら歩き回って迷子になるのだが、本人にその自覚はないし認めようともしない

手荷物は手提げのボストンバッグ一つだが、施錠もしていないし眠くなるとポイと脇に置いてベンチで眠ってしまうのだ

そんな人が二人もいるので、気が気ではない

搭乗手続きから移動の手配、ホテルのチェックインなど全ての雑用は私が担当する、まるで添乗員の如くである

これも社命とあれば致し方ない


さてさて、どんな旅になるのやら気にかかってる

断乳

2016-11-13 21:14:29 | 閃き
次女一家が久しぶりに家にやってきた

取り立てて用事がある訳でもないが家に帰ってくるところが娘の良いところだ

我々夫婦は急いで買い物に行き、お歳暮を準備しながら食事の手当てをした

一家は変わらず元気で、孫たちは久し振りに観ても大きくなっているのが判る

しかし久し振りにスキンシップしたい我々の意に反して人見知りしているのか近くに寄って来ない

暫く時間を置けば何とかなると遠巻きに近づいて行った


食事時に気なって次女は今日から断乳していると話した

孫娘が1歳の誕生を迎え暫く経過したので思い切って選択したという

孫娘は母乳のお陰か1歳の誕生前に歩くようになっていたのは驚きであるが、それは母乳で育てたからだと私は考えている

いよいよそれも卒業の時になったと気楽に考えていたが、簡単ではなかった

次女は毎日吸わせていた母乳を急にやめたので、乳が張って痛くて氷で冷やす程なのだ

もっと大変なのは孫娘である

1歳になったばかりで分別もつかないのに昨日まで自由に飲んでいた大好きな母親の乳を飲ませてもらえないので怒り心頭である

言葉で話しても理解できる訳でもないので、ひたすら我慢させるのである

孫娘のかんしゃくは深夜まで続き両親どころか我々も寝不足にさせた


そんなに泣かせなくても少しづつやめさせればと思うのだが、それだとやめられなくなるのは理解できる

従って両親の方針に従うのみである

翌朝、婿は寝不足で食事を摂るなりソファーで眠りについていた


子育てから離れて久しいが、我が娘たちの断乳はどのようだったのであろう、全く記憶がない

人間は成長してゆく中で断乳のような試練が次々と襲ってくるだろうけれども孫娘には乗り切って欲しいと望んでいる

断乳は産まれて初めて臨む試練なのである





目を覚ませ

2016-11-11 07:33:06 | 閃き
後輩のY君を含む仲の良い輩達との飲み会に参加した

最近では安価な金額で十分な料理と飲み放題を楽しめるのは有り難い

呑んで食べて話してを満喫し、店を出るときには満腹、満足状態であった

この店は接客も良く高評価で又来たいとそれぞれが口にしていた程である


その後、素直に帰宅するかと思いきやもう1軒行くという

その店は後輩Y君行きつけのフィリピンパブ

誘われるままに入店してみた

入店すると店内は満席状態、賑やかな雰囲気は久し振りである

席について暫く待っていると後輩Y君の席に女性がやってきた

様子を伺うとY君は常連さんで、相当仲睦まじく感じる

店内が五月蠅いので輩通しの会話は出来ない為に、隣に座るフィリピン女性と話すしか手立ては無い

まるで壁の無いプライベート空間のようである


1時間という制限もあるのだが、後輩Y君カップルは親密度を増していった

帰り際に訊ねると腕時計を盗られたという

おねだりされて拒めなかったようなのだが、あの親密さでは抵抗できなかったのか


Y君、目を覚ましなさい

貴方は騙されている

スノーマンがY君に詰め寄って正そうとしていた

こんな世界もあるのですな

大きな変化と期待

2016-11-09 18:30:37 | 閃き
今更にこう書いてしまうと、後出しじゃんけんの様な気がするが、トランプ大統領の誕生の予感がしていた

本日のブログにも書いたが、日本にとって誰が大統領になった方が良いかという少し偏った見方が日本の報道にはあった気がする

オバマ政権を引き継ぐクリントンであれば金融や外交政策も今までと同じ=安定、という図式を描いていたに違いない

投資顧問会社や証券会社もクリントン政権なら株や為替は安定すると読んでいた

その予想を覆しトランプ氏の当選によって円高株安を懸念して株が暴落し、円を買う動きが出た


政治経験の全く無い者が大統領になるのはトランプ氏が初めてとの事だが、多少暴走しても巨大なアメリカという国はそう簡単には動かないだろうと考えている

しかし、パパブッシュの様に大統領の決断によってイラク戦争に突入したような懸念が無いわけでは無い

それが、これも本日のブログに書いた指導者=国柄という図式になってくる


多くの方が懸念している事に経済的な考えだけでは国は運営出来ないという点がある

採算が合わないこと=悪い事という基本理念が本来国として手を差し伸べる福祉の様な制度の先行きを曇らせる

肌の色、目の色、言葉、環境、風習風土が異なる国同士で良い関係を構築するにも採算の点だけでは成り立たない


今回のアメリカ国民が期待した事は今までのアメリカの形からの脱却、変化だと思う

その手法は政治に関係しないビジネス的なセンスのある男に託されたのだと思うし、そこに期待している気がしてならない

それは何より、トランプ氏だけあって色々なカードを持っているからではないか(おそらくコメンテーターはこんなダジャレを使うようになるだろうから、一足先に使用してみた)

正式に就任して演説を聴いてみたいと思う