相方が予定はあるかと聞くので、特にないと答えたら阿蘇まで酒粕を買いに行くので付き合えという。
南阿蘇の火口原のいちばん奥に高森町という町があって、そこの酒造会社が蔵出しの時期だというのである。
じつは、8月頃買いに出かけて丁度売り切れたと言われ、12月になったら新酒が出ると聞いていたのを覚えていたのだ。

連日の冷え込みも今日だけは少し緩んで、阿蘇は絶好のお出かけ日和、中岳の噴火口の煙もやや遠慮がちだった。
阿蘇五岳のなかでも一番東に位置する根子岳の麓が、高森町である。

阿蘇五岳や外輪山の伏流水が豊富に湧き出しているし、寒冷地なので酒造りには適した地域だと思う。
戦前は外輪山にトンネルを掘って、宮崎県の延岡の方まで鉄道を延伸する計画があって工事も開始されたのだが、大量の湧水に阻まれて途中で断念、残されたトンネル数百メートルは、湧水トンネル公園として観光客を呼んでいる。
恵まれた自然環境のなかで、酒造りは続けられてきた。

霊山という酒を造っているのだが、私もどんな味だったのかは記憶が無い。
他所の町では杉玉をぶら下げたりして蔵元は蔵出しをアピールしているのに、ネットで調べても情報を発信していない。
それでも、アチコチに口づてに伝わるらしく酒を求めてお客がやってくる。

私は、期間限定の蔵出しの生酒1.8Lと濁り酒720mlを一本づつ買った。
試飲をしていないので今夜が楽しみである。
もし旨くて気に入ったらまた買いに行くことにする。
相方は目的の「酒粕」5Kgを買って意気揚々と引き上げた。
甘酒でも、粕漬けでも、粕汁でも何でもいけるそうで、暫くは酒粕の香りが漂うことだろう。
血糖値やコレステロールとも相談せねばなるまい。

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南阿蘇の火口原のいちばん奥に高森町という町があって、そこの酒造会社が蔵出しの時期だというのである。
じつは、8月頃買いに出かけて丁度売り切れたと言われ、12月になったら新酒が出ると聞いていたのを覚えていたのだ。

連日の冷え込みも今日だけは少し緩んで、阿蘇は絶好のお出かけ日和、中岳の噴火口の煙もやや遠慮がちだった。
阿蘇五岳のなかでも一番東に位置する根子岳の麓が、高森町である。

阿蘇五岳や外輪山の伏流水が豊富に湧き出しているし、寒冷地なので酒造りには適した地域だと思う。
戦前は外輪山にトンネルを掘って、宮崎県の延岡の方まで鉄道を延伸する計画があって工事も開始されたのだが、大量の湧水に阻まれて途中で断念、残されたトンネル数百メートルは、湧水トンネル公園として観光客を呼んでいる。
恵まれた自然環境のなかで、酒造りは続けられてきた。

霊山という酒を造っているのだが、私もどんな味だったのかは記憶が無い。
他所の町では杉玉をぶら下げたりして蔵元は蔵出しをアピールしているのに、ネットで調べても情報を発信していない。
それでも、アチコチに口づてに伝わるらしく酒を求めてお客がやってくる。

私は、期間限定の蔵出しの生酒1.8Lと濁り酒720mlを一本づつ買った。
試飲をしていないので今夜が楽しみである。
もし旨くて気に入ったらまた買いに行くことにする。
相方は目的の「酒粕」5Kgを買って意気揚々と引き上げた。
甘酒でも、粕漬けでも、粕汁でも何でもいけるそうで、暫くは酒粕の香りが漂うことだろう。
血糖値やコレステロールとも相談せねばなるまい。

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しろ猫さんのブログ記事は、私も懐かしく思う場所が多くて・・・
もう開き直ることにします(笑)
高森町に日本酒の蔵元があることは初耳でした。
今は名前が変わっているかもしれませんが、お隣の白水村も水がきれいなところですものね。
子供が生まれたばかりの頃、県境に住んでいましたので、
高森町にはよく行ってました。
熊本市まで行くルートは、高森から大津を通って行く道と
矢部から御船そして益城を通って熊本市へ行く道が二通りありましたから、
そのときの気分で道を選んでいました。
御船から宇土に入って三角まで出れば天草にも行けますものね。
家からいなくなった猫が修行へ行くという伝説の根子岳。
思い出がいっぱいのところです。
相方の親戚が延岡に住んでいるので、高千穂経由でしばしば訪れていましたが、最近はご無沙汰しています。
五ヶ瀬川のヤナ場に連れて行ってもらい、鮎を食い過ぎた思いでがあります。
早く高速が開通すればいいのですが・・・。