花の名前というのは生活に馴染んだ一般的な花とか、花自体が印象的かもしくはその名前がその花を彷彿とさせるようなものは記憶に残る。
また特異な名で印象に残るものもある。
例えば「一人静」とか「赤花夕化粧」とか「忘れな草」とか「ハナシノブ」など・・・。
何度もネットで調べて、やっと該当する名前に行き着いても、意味不明のカタカナの名前の花はその瞬間がやっとで、とても記憶が1年保持できなくて来年咲く頃は何の花だったかな?となる。
我が家の庭で今咲いている花に登場して貰えば・・・・・。
(アベリア)
(モントブレチア)
(キョウガノコ)
ネットで調べて、メモした名前を見ながらキーボードを叩いているのだが、メモを見なければ瞬時に忘れてしまう。
せめて日本名があったりすれば、意味を持たせて覚えやすいのだが。
「名が何じゃ、バラは他の名で呼んでも良い香りがする」・・・とは何処かの国の有名な人の言葉らしいが、確かに名前で価値判断は出来ないものの、花の話には名前がつきもので、「ほら、あんな香りの花・・・」などと言っても伝わらない。
もっとも、山野草などを趣味とする人達の話を聞いていると、物語の主人公の名前が出てきたり、動物の体の一部が出てきたりして面白くはあるのだが、これまた現物を見ると首をかしげたくなるものもある。
とにかく、カタカナの名前にも現地語の意味があるはずなので、上手い日本名に訳したものを付記してくれると助かるのだが・・・。
では一句。・・「朝顔が取ったつるべも死語になり」
「つるべ」という物が無くなって・・・そして名前も葬り去られて・・・。
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