ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

若い罪(50)

2020-11-14 11:09:33 | 小説
彼にも10代半ばの頃、多少の反抗期はあった。しかしそれは特に気にする程でもなく、短い間に過ぎていった。どちらかと言えば、温厚で優しい息子と捉えていた。その印象と父親を殺した凶暴性の間には大きな落差がある。「反省している」「重く受け止めている」との言葉は手紙に記されているが、それも上辺だけのものだとしたら、同じように刑務所でも上辺だけの模範囚を演じ、本来の刑期より早くに釈放され、世の中の厳しい目に晒されて、それに耐えられず再び凶行に及ぶ。そのような最悪のシナリオだけは避けなければならない。それを未然に防ぐことが母親として、妻としての孝への最大の償いだと佐世子は強く意識している。ならば今更ながらではあるが、もっと深い部分で正志を理解しなければならないと佐世子は感じていた。

面会とは違い、手紙のやり取りでは正志は姉の麻美を気にしているようだった。彩乃については額面通り受け取っているようで「あの勉強嫌いの彩乃が」と感慨深げな思いが彼の文章から素直に伝わってくる。しかし、麻美については小学校の教師を続けていると伝えているものの、佐世子の迷いを正志は薄々感づいているのかもしれない。「姉ちゃんは本当に大丈夫なの?迷惑を掛けて申し訳ない」と姉を心配する言葉が書き連ねられていた。佐世子としてもタイミングを見計らって、真実を伝えなければならないと思っている。いつまでも嘘をついていては、正志を理解するなどできないだろうから。
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若い罪(49)

2020-11-14 11:01:35 | 小説
佐世子は正志に何度か面会した。髪を短く刈り込み、少し痩せた正志は精悍な顔つきだった。佐世子は何故あのような行為に及んだのか直接聞きたかったが、それは理性で辛うじて抑えていた。短い面会時間が多くの沈黙で流されてしまうが、それでも姉や妹のことは気になるようで、今どういった状況なのかをぼそぼそと聞いてくる。
佐世子が「麻美は何とか教職を続けているみたい。彩乃は法律に興味を持ったようで、法学部を目指して勉強している。正志の裁判を彼女なりの視点で見て、何かを強く感じたんだと思う」と伝えると、正志は「へえ、アヤが法律ねえ」と静かに笑う。そうした以前の正志らしさが発見できるだけでも、佐世子は嬉しかった。麻美に関しては教職を辞めたという事実は伝えられなかった。

佐世子には本当はどうしても聞きたいことがあるのだが、何度来てもそれは聞けない。つまり「今でも林田理恵を憎んでいるのか」と。代わりに町田が薦めてくれた本を差し入れする。その前に佐世子自身が読んでみるのだが、大概「人を恨んでいては自身の心の平穏はない」とか「過去を反省することは大切だが、同時に自分の未来像を描くのも忘れてはならない」といった類の本。あとは正志が好みそうな本を佐世子が選んで付け足す。

佐世子は面会と同時に手紙でも正志とやり取りしていた。直接、顔を合わせるよりも、このほうが正志の本音が引き出せるのではないかと淡く期待していた。しかし内容は直接話している時とさほど変化はない。人ひとりの命を奪ったのだから、真摯に刑に服しながら心から反省するのが最も大切なことだ。そのためにも佐世子は正志の本音が知りたい。

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若い罪(48)

2020-11-13 16:08:49 | 小説
正志はF刑務所で刑に服している。一審は裁判員裁判で行われた。検察側は強い殺意を抱き、ナイフを用意するなど計画的な犯行であり、極めて悪質と主張した。求刑は20年。佐世子は夫の遺族であり、殺人犯の母という複雑な立場だったが、正志の将来を考え、軽い刑であってはならないという思いがあった。しかし、目の前で現実に懲役20年と聞かされると気持ちが沈んだ。20年後、正志は42歳。人生で最も輝く時期を正志は刑務所で過ごすのかと思うと、改めて正志の愚行を止められなかった後悔の刃に襲われるようだった。

それに対して被告人の弁護側は「結果責任は重い」としながらも、正志の罪は殺人ではなく過失致死であり、林田恵理に対する殺人未遂であると主張した。弁護側によると正志は孝の浮気相手の恵理に殺意を抱き、ナイフで刺し殺そうとした。しかし、孝が恵理の前に立ち塞がり、彼が身代わりとなって死んだ。それは恵理も認めている。
また弁護側は孝が病院へ運ばれる途中、彼が虫の息の中「犯人の罪を軽くしてやってください」と最後の力を振り絞るように言葉にしたのを聞いたという救急隊員にも証言させた。そして、事件を起こしたその日のうちに自首したことや、平穏に暮らしてきた家族を壊された憤りなどを挙げ、情状酌量を訴えた。

そして判決は下った。懲役12年。求刑20年に対して大幅に刑が軽くなったのは、殺人か過失致死かという議論と同時に、裁判員が正志に対して情状酌量の余地があると判断したのが大きかったようだ。孝と恵理が不倫関係にあったことが被害者側への同情を薄れさせ、殺意を持っていた恵理には傷一つ負わせられず、殺意を抱いていなかった人間、それも父親を殺してしまった被告のショックも決して小さなものではないとの思いが、裁判員の意見として多数を占めたようだ。
被告である正志側は控訴せず、懲役12年の刑が確定した。
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若い罪(47)

2020-11-13 16:01:33 | 小説
佐世子も夕食づくりは持続しつつ、物流会社で荷造りのパートを週4回ほどしている。苗字こそ旧姓に戻したものの、接客業のように人前に出る仕事は気が向かない。というよりも、佐世子自身が10年以上、自らの外見を気にするあまり、外で仕事をする気持ちになれなかった。しかし佐世子は前向きになった。いや、前向きにならざるを得なかった。勿論、町田に甘えてばかりはいられないという思いはある。佐世子が頼んで無理に微々たる家賃を払っているが、町田はあまり気持ちよさそうではない。1円も受け取りたくないというのが彼女の本音のようだ。もし町田の再婚の意志がないという言葉が本音ならば、彩乃はともかく佐世子とはこの先何年でも、大げさに言えば、どちらかの命が尽きるまでぐらいに考えていても不思議ではない。しかし、佐世子は彩乃の受験の合否に関係なく、来春には母子2人住まいのアパートを借りるつもりでいた。

麻美は教師での復職を目指していたが、採用してくれる学校はついに見つからなかった。今は埼玉県に移り、アパートを借りて塾講師をしている。佐世子はそれを聞いて安堵した。学校も塾も生徒に勉強を教えるという点では変わりない。まだ麻美は教師への復帰を諦めていないと確信した。教師採用の面接で苦労するのは想像がつく。「どうして小学校の教師を辞められたんですか?」という面接官の問いに上手く答えられないのだろう。しかしいつの日か、事実を話しても受け入れてくれる学校が日本全国のどこかに存在すると佐世子は淡い希望を持っている。
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若い罪(46)

2020-11-13 14:09:08 | 小説
まあ、それはともかく、私も高校の途中から急に勉強を始めたんです。だから彩乃ちゃんのように、何かのきっかけで勉強に目覚めても全く不思議じゃないですよ」
町田は遠い目をしていた。
「でも先生は凄いですよ。最終的には開業医になってしまうんだから天才です。私なんかには真似はできません」
「彩乃ちゃん。私は天才といっても努力の天才ではあるかもしれないね。あなたも努力の天才にはなれるよ」
父が兄に殺され、激しく落ち込んでいた彩乃が立ち直りの兆しを見せたのは、町田の自宅に住むようになってからである。夕食の手伝いを始め、その後「学校へ行く」と宣言した。当然、彩乃も周囲から色眼鏡で見られるのは分かっていただろう。

そして秋の終わりが近づいた頃から、受験勉強を本格的に始めた。受験生なのだから当たり前、むしろ遅すぎると思いつつ、佐世子は聞かずにはいられなかった。「なぜ急に勉強し始めたの?」と。彩乃は「大学で法律を学びたいから」と言った。確かに家族内で起きた殺人事件の影響は大きいだろう。しかし、そうしたネガティブな出来事を前進するエネルギーに変えられたのは町田抜きには語れない。
彼女がどうして佐世子たちの面倒をここまで見てくれるのかは何となくわかっている。町田は佐世子を若くして亡くなった姉の育海とダブらせているからだ。そして彩乃を肉親を亡くした大きな悲しみをエネルギーに変えた町田自身にダブらせているのかもしれない。

高校3年の冬、彩乃は法学部ばかりをいくつか受験したものの、約2か月の受験勉強で結果が出るほど現実は甘くなく、すべて不合格となった。
彩乃は今、予備校に通いながら、町田の自宅に帰ってからもよく勉強しているようで、1年前の姿勢は持続している。町田には「彩乃ちゃん、T大入れるんじゃない?」とからかわれる程の熱の入れようなのだ。
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若い罪(45)

2020-11-13 14:02:15 | 小説
それを聞いていた町田の声のトーンが上がった。
「それは楽しみだ。佐世子さんと彩乃ちゃんが作った手料理を食べられるなんて」
「先生の外食に比べると、かなり地味になると思いますが」
「1人暮らしの身にはそうした家庭の味に飢えてるんですよ。栄養バランスもいいだろうし。彩乃ちゃんもお母さんと一緒に食材を買いに外出してみたらどうかな?きっといい気分転換になると思うよ。まだ外出は無理かな?」
町田は彩乃に視線を送った。
「はい、外出してみます」
決して無理しているわけではなく、彩乃から意思が伝わってきた。佐世子と町田は目を合わせて頷いた。
「でも週に1度ぐらいは外食にして羽を伸ばそうね。毎日、作るんじゃ疲れちゃうから」
町田が笑いかけると彩乃もぎこちなく微笑んだ。佐世子はその様子を見て少しだけ安堵した。

1年が過ぎた。佐世子と彩乃は相変わらず、町田の家に世話になっている。佐世子と彩乃にとっては激動の1年であったし、勿論、それは長女の麻美も同じだろう。
「彩乃ちゃん。勉強もいいけど、たまには息抜きも必要だよ。最近は外食も行かないことが多いし、散歩も断られるようになって、おばさん少し寂しいなあ」
町田は本当に寂しそうな顔をしている。
「受験が終わったらゆっくりと」
彩乃は去年より大人びた表情をしていた。
「この子どうしたんですかね?これまでは勉強には無関心で、成績も悪かったのに」
佐世子は首を捻った。
「苗字が変わったからじゃないですか?関係ないか」
佐世子たち母子3人は孝の苗字であった川奈から佐世子の旧姓の吉川に戻していた。

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若い罪(44)

2020-11-13 10:57:17 | 小説
はい。そうだといいんですが」
佐世子は少し涙ぐんだ。
「それでは下の娘さん、彩乃さんでしたよね。彼女と話し合って決めてください。こちらはいつでも構わないので」
「ありがとうございます。お世話になると思いますが、よろしくお願いします」
佐世子はその場で頭を下げた。

彩乃を説得し、数日後、佐世子母娘は町田朋子の自宅マンションに生活を移した。
「彩乃ちゃん、こんにちは。これからはここを自分の家と思ってリラックスしていいんだよ」
町田が笑顔で話し掛ける。彩乃には町田を佐世子の知人として紹介した。
「ありがとうございます。これからお世話になります」
言葉に憂いがまとわりついてはいるが、決して小さな声ではなかった。彩乃は深く頭を下げた。

続いて町田は母子2人の寝室となる部屋を案内する。
「うわ、広い」
彩乃は思わず感嘆の声を漏らした。
「何も置いてないから、広く見えるだけだよ」
町田は少し照れ臭そうだった。控えめに見ても12畳はあるだろう。
「いいんですか。こんな立派な部屋を使わせてもらって」
佐世子は恐縮した。
「御覧の通り、使ってる形跡はほとんどないので、どうぞご自由に。やっとこの部屋も浮かばれます。
町田は笑顔で言った。
「ただ、問題があるんですよね」
町田は少し恥ずかしげだ。佐世子も彩乃も不安そうに次の町田の言葉を待っている。
「料理、苦手なんですよ。だから仕事帰りの夕食は外で食べてしまうことが多くて」
「先生、それなら夕食は私が作ります。長い間、主婦をやってきましたから」と佐世子が言うと「私も手伝います」と彩乃が間髪入れずに母への協力を約束した。
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若い罪(43)

2020-11-13 10:49:35 | 小説
有難いことですが、先生にご迷惑がかかるのではないでしょうか?」
「いや、私のほうは全然。ちょうど1人で暮らすには広いかなと思っていたぐらいで」
町田は普段通り、患者としての佐世子と話すように口調は穏やかだった。
「2LDKなんですが、長年1人暮らしをしていると使う部屋が決まってきて、一部屋はほとんど使ってない状態がしばらく続いているんですよ」
捨てる神あれば拾う神ありといったところなのだろうか。
「あの、先生は本当に1人暮らしなんでしょうか?例えば恋人と一緒に暮らしているとか」
町田は同性の佐世子から見ても、都会的でキャリアウーマンらしく格好のいい女性だ。男性にもモテるだろうと佐世子は推測した。しかし町田はさっぱりしていた。
「もう私は二度と結婚しないって決めてますから。それにもう年だし。ただ、仮にこちらに移ってくるとしたら何人ですか?」
「そうですね。私と下の娘の2人です」
「お姉さんは大丈夫なんですか?」
「はい。麻美はアパートを借りたと話していました」

確かに麻美の今後は心配だ。とりあえず職を探すと言っていたが、容易に教師の道に戻れるとは思えない。しかし、他にどんな道があるのだろうか?
「確か小学校の教師をしてましたよね?」
麻美の質問に対し、僅かな沈黙があった。
「教師は辞めたそうです。いまは次の就職先を探していると話してました」
町田の想定通りではあったが、不条理という言葉が込み上げてきた。しかし、それは抑えた。
「早く決まるといいですね」
「なかなかすぐに教職が見つかるという訳にはいかないでしょうけど」
「ほとぼりが冷めれば、また教師に戻れる日が来るとは思いますけどね。そうじゃないとおかしいですよ」
町田は極力、感情的にならないよう神経を使った。

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若い罪(42)

2020-11-13 10:36:17 | 小説
佐世子は無意識のうちに坂本和枝に連絡を取ろうとしていた。何せ和枝とは家族以上に付き合いが長いのだ。一人で考えるにはあまりに荷が重すぎて、思わずスマホを手に取った。しかしながら、和枝には連絡は繋がらなかった。拒否されていた。「そうだよね。当たり前だよ」。佐世子は呟いた。夫が殺され、殺したのが息子。平穏に暮らしている人々からは、あまりにも異様で凶暴な家族になってしまったのだと改めて強く自覚せざるを得なかった。佐世子は号泣した。事件が起きてから初めてだった。瞬時に夫が殺され、息子が殺人犯になったことを受け止めきれず、ただただ呆然とし、それに呼応して涙が頬を伝うことはあっても、声に出して泣くことはなかった。旧友が佐世子との関係を断ったという現実的な悲しみに遭遇し、ようやく感情が正常に近づいたのかもしれなかった。

翌日、町田朋子から電話があった。
「いま何処にいるんですか?」
町田の落ち着いた声のトーンは普段と変わらなかった。
「ああ、町田先生。今は娘と二人でホテルに仮住まいです」
佐世子はすがりたい思いを押し隠して平静を装った。
「あの、もしよかったら私の自宅に来ませんか?いつまでもホテル住まいという訳にはいかないでしょう」
佐世子は町田の優しさに感激していた。親友の和枝すら距離を置くどころか、面識すらなかったことにしたいらしい。その中で医師と患者という立場で、知り合ってからまだ日も浅い町田から連絡があるとは思ってもみなかった。
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若い罪(41)

2020-11-12 15:28:42 | 小説
佐世子の外見の若さには当初、刑事も驚いた様子だったが、今回の事件とは無関係と判断したのか、それについては何も聞かれなくなった。しかし、佐世子は黙ってはいたが、理屈でなく、本能的に自身の外見もこの事件と深い関りがあるような気がしてならなかった。
マスコミの報道によれば、正志はナイフを前もって準備し、事件当日の土曜に林田恵理を殺す目的で午後1時頃からK公園で待ち伏せした。午後5時前に孝と恵理が彩乃の目撃したベンチに現れ、数分間、様子を伺った後、近くの木々の中から恵理に向かって一直線に走り、ナイフを向けた。しかし、孝が前に立ちはだかり刺してしまったということを伝えていた。佐世子にとって新しい情報はなかった。

事件から1週間が過ぎた。報道陣や野次馬が自宅の周りを取り囲んでいたが、数日で潮が引くように姿を消した。日々、新たな事件や事故は起こり、上書き保存されていく。佐世子はその間、世の中で何が起こっているのか、全くと言っていいほど知らなかった。いまは夜逃げするように自宅を抜け出し、都内のホテルの一室に彩乃と二人、身をひそめるようにして生きている。
彩乃は自分自身を責めていた。彼女が孝と林田恵理がK公園のベンチで腕を組んで楽しそうにしていたという事実を正志に伝えなければ、この事件は起きなかったとの考えに強くとらわれていた。激しく泣いたかと思えば、人形のように表情を変えず、感情をなくしてしまったのではないかと心配になることもある。それを繰り返している状態だ。彩乃から見れば、兄が父を殺したのだ。当然、麻美のことも心配だが、いまは目の前の彩乃を守るのに全力を尽くすしかないと佐世子は決意していた。夜中、すやすやと彩乃の寝息が聞こえてきた。佐世子の心がわずかに安らぐ瞬間だった。
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