紅白歌合戦の視聴率がついに40%をきった。理由は色々とあるのだろう。NHKの相次ぐ不祥事、目玉不足、裏番組の強化などなど。当然、時代の流れもある。しかし紅白の内容そのものにも問題があったのではなかろうか。今年聞いた事もないような演歌が何曲も続くとさすがにうんざりしてしまう。間にポップス系の曲をはさむなどもっと視聴者を踏みとどまらせる工夫が必要だ。司会も地味だった。紅白ともに局アナなのだから致し方ない。せめて片方だけでも今旬の俳優やタレントを使って欲しい。あと個人的にトリは浜崎あゆみと平井堅が妥当ではないだろうか。演歌ファンには物足りないかもしれないが、彼らのここ数年の実績、歌唱力、そして今年の活躍度からすれば、むしろ自然ではなかろうか。
紅白が再び輝きを取り戻すにはまずは選考方法の見直しが必要だ。上位15組だけ公開した調査結果を出場枠全体に広げる。そして長時間のリハーサルなどを規制緩和したうえで交渉に当たる。そうすれば大部分のアーティストが出場してくれるのではないだろうか。それでも埋まらなかった場合は特別枠として各世代のスターを起用すればいい。どの世代にも10年に2,3人はその時代を象徴する人がいるはずだ。その中から選考すればいいと思う。
しかしどちらにしても時代の流れを止めることは至難だ。抜本的な改革をしない限り、紅白の衰退は止まらないだろう。
紅白が再び輝きを取り戻すにはまずは選考方法の見直しが必要だ。上位15組だけ公開した調査結果を出場枠全体に広げる。そして長時間のリハーサルなどを規制緩和したうえで交渉に当たる。そうすれば大部分のアーティストが出場してくれるのではないだろうか。それでも埋まらなかった場合は特別枠として各世代のスターを起用すればいい。どの世代にも10年に2,3人はその時代を象徴する人がいるはずだ。その中から選考すればいいと思う。
しかしどちらにしても時代の流れを止めることは至難だ。抜本的な改革をしない限り、紅白の衰退は止まらないだろう。