ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

卒業ソングは死語になったか?

2005-03-12 19:56:57 | Weblog
今年もまた卒業シーズンがやってきた。これまでも数々の歌が卒業を彩ってきた。しかし最近はどんな卒業ソングが歌われているのか全くピンとこない。自分が卒業から遠くなってしまったことも原因ではあるだろうが。
今から20年程前、卒業ソングは全盛を迎えていた。尾崎豊、斎藤由貴、菊地桃子が偶然にも同時期に「卒業」という題名の曲をリリースして、それぞれがヒットした。当時、卒業という儀式は今よりも大きな意味を持っていたのだろうか?。勿論、当時の卒業人口と現在のそれを比較してしまうと圧倒的な差がある。だから今の卒業世代をターゲットに卒業ソングを作っても、商業上成り立たないということもあるのかもしれない。
しかし形を変えながらも卒業ソングは生きていると思う。例えば、2年前に大ヒットした森山直太朗の「さくら」。あれは卒業の歌と言っていいだろう。そして今年の卒業式ではゆずの「栄光の架け橋」が歌われているという。やはり今でも卒業ソングは生きていた。そしてこれからも消えることはないだろう。
最後に今年、卒業を迎える皆様、おめでとうございます。
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