ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

「ハケン」出演者の光と影

2007-03-08 00:21:21 | Weblog
今日も「ハケンの品格」を見ました。途中でかつての主人公の同僚役が登場したんですが、何処かで見覚えのある顔。エンディングで流れた名前はやはり石田ひかりでした。

主役の篠原涼子と石田ひかりで思い浮かぶのが「輝く季節の中で」という今から10年以上前のドラマです。医者を目指す青春群像劇なのですが、このときは石田が主役で篠原は脇役でした。

石田は朝のテレビ小説や「あすなろ白書」で一躍、時の人となりました。対して篠原は歌手としてブレイクしたものの、役者としては未知数。石田が主演で篠原が脇というのは当然でした。

そして時は流れ、篠原はいまや押しも押されぬトップ女優。石田は「まだ女優を続けていたんだ」と私は今日の放送で気がつきました。

だから今をときめく若手女優も10年後はわかりませんね。いま主演を張っているような子が10年後にはちょい役で、ちょい役の子が主演を張っているかもしれません。それどころかまだ芸能界にすら足を踏み入れていない子が時代を築いている可能性もあります。

今日のドラマを見て改めて時の流れを感じました。そして同時に、戦いは果てしなく長いということも痛感しました。
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