ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

自殺のニュースばかりが目に入る

2018-01-23 18:50:43 | Weblog
関東地方は4年ぶりの大雪でした。見ているだけなら奇麗だけど、もう雪はこりごりです。

先日、2017年の自殺者数が発表されました。2万1千人余り。男女比は7対3。8年連続の減少だそうです。それでも大変な数には変わりなく、自殺企画者数は、まあ、これは様々な説がありますが、ほぼ10倍ぐらいではないかと推測します。20万人以上の人が、自ら死を選ぼうとしたわけです。それに、本当は自殺でも、隠すケースもあるから、実際のところ、どれだけの人が自殺でなくなっているのかわかりません。

1月21日に評論家の西部邁氏が自殺。奥さんが亡くなってから、自殺をほのめかしていたようです。西部さんは保守派の論客で強い印象がありましたが、内面はナイーブな人だったのかもしれません。

そして今日なのですが、スピードスケート女子短距離でソチ五輪代表の住吉都選手が亡くなっていたことがわかりました。死因は非公表ですが、これは個人的な憶測ですが、昨年の平昌五輪選考会で代表の座を逃したことと無関係ではないような気がします。まだ30歳。今をときめく金メダル候補の小平選手と同学年です。あまりにも光と影のコントラストがくっきりしてしまいました。

自分も昨年、後半からいろいろあり、こうしたニュースが目に入りやすい精神状態になっているのかと思います。自殺が一番多いのは40代男性。そこにも当てはまってしまいます(苦笑)。何よりもパニック障害を抱えながら29年生きてきた疲れが出てくるのは自然なことだとは思います。

では自殺したいのかと自らに問いかけると、首を縦には振れないですね。消えたいとは思いますけど、奇麗に消えるなんてできませんから。とにかく1日1日を積み重ね、生きていきたいというのが、現在の気持ちです。

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