ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

戦火

2022-03-15 10:53:30 | 

白い狂犬のブレーキは壊れた

2月末、ロシアはウクライナに侵攻した 

ウクライナの国民はその不条理に対し

勇敢に立ち向かい、また、逃げまどった

 

僕はイエモンのJAMを聴き直し、浅い眠りにつく 

こうした時に必ず思うのは、新しい命が瞬く間に消えていくことだ。

11年前の大震災でもそうだった

「あの赤ん坊は生まれてきて意味があったのか」と

ただ、それは僕が人間だから思うのであり

地球を上から俯瞰している存在があるとしたら

ヒトもアリも同等ということなのだろう

人は飛び抜けて知能の発達した動物だと

 

最近、あの出来事から、もう20年、30年経ったのかと感じることが多くなった。

僕が幼い頃にはまだ若かった人が老人になっていたりする。

つまり人生は長い長い一瞬なのだ

 

この戦争も今の痛々しい臨場感から

やがて歴史の大河の中で平面になり

そして、点になっていく

 

コメント
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