ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

儚いもの

2022-05-05 09:56:32 | 

戦地であれば当然だが

平和であっても、人はあっさり命を落とすことがある

昨日まで元気だった者が、今日はすでに死んでいる

案外、儚いものかもしれない

昨今、日本では人生100年などと耳にするけれど

そこまで悠長に構えられる気分ではない

 

僕はいつもと変わらぬ、いや、少しずつ変わっていく街を歩く

夕焼けの雨は儚い

もうすぐ沈む太陽

まもなく止むだろう雨

ただ、それらが時に東の空に虹を浮かべたりする

儚い力が新たな儚いものを生み出し、消えてゆく

 

 

コメント
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