清原、イチローも認めた逸材に何が？

プロ野球選手は自殺とは無縁の職業と思っていました。しかし残念ながらキャンプ中にオリックスの若手選手が自殺してしまったようです。

清原和博さんはオリックス時代小瀬浩之選手を「バッティングセンスがある。イチローが出てきた頃に似てるよね」と称えたそうです。またイチロー選手も「天才肌だね。（キャラクターも）好きなタイプかも」と小瀬選手を絶賛しました。

この雲上人たちに認められた男はやはり頭角を現しました。昨シーズン規定打席不足ながら打率３割をマーク。今季はいよいよレギュラーとしての活躍が期待されていました。

子供たちの憧れであるプロ野球選手。２４歳。若手のホープ。そして新婚。これらのことからは輝かしい未来は想像できても自殺のじの字も想像できません。

だから最初にこのニュースを聞いたとき、自殺ではなく事故ではないかと思いました。しかしその後、同僚に自殺をほのめかすメールを送っているということを耳にし、やはり自殺なのかと半信半疑ながら思いました。

一体、小瀬選手に何があったのか？今のところさっぱり分かりません。少々の困難ならば、すべて現在の自分の立場が打ち消してくれるはずです。よほどの深い闇に包まれていたのでしょうか。

あらためて人間というのは本当に分かりませんね。

朝青龍引退

驚きましたね。朝青龍の引退表明。まあ、有り得る事ではあったんですけどね。

引退は致し方ないでしょう。やはり一般人に手を出してしまったというのは致命的でした。解雇では功労金は貰えませんから先手を打って引退したほうが得策だったようです。

しかし、彼が相撲が大好きだったというのは間違いないでしょうし、土俵への未練はあると思います。優勝回数も２５回となり３０の大台が見えてきたところでしたからね。その先には大鵬の３２回という記録もありました。

ただ、会見を見る限りではさばさばしているようでした。すでに気持ちは次の人生に向かっているのかもしれません。

朝青龍がいなくなった土俵はさびしくなりますね。ワサビのない刺身といったところですか。野球やサッカーが視聴率を落とす中、大相撲は健闘していたのも彼の存在が大きかったと思います。まさに「憎まれっ子世にはばかる」という言葉の似合う横綱でした。

とにもかくにも貴乃花と並ぶ平成の大横綱は自らまいた種であっけなく土俵を割ってしまいました。

仕入れに行ってきました

今日は定休日で仕入れに行ってきました。仕入れたのは自販機用のジュース類と菓子を少々。

ジュース類はコーヒー、お茶、ココア。お茶はキリンの生茶、ココアはカルピスのミルクココアです。

やはり迷ったのはコーヒー。こないだキリンのファイアが１０円も値上げされていたので、違うメーカーに変えようと考えていましたが、今日は前回の税抜き６９円から６０円に下がっていたので、「挽きたて微糖」を２ケース買ってきました。

僕がファイアに変わる商品として密かに目をつけていたのがＪＴのルーツです。前回税抜きで５９円と比較的安かったですし、キーコーヒーと共同開発しているだけあって味もなかなかいいんです。

しかし今日は残念ながら６０円台後半に値上げされていました。仕方なくルーツはコールド専用の３００㎜のブラックのボトル缶だけにしておきました。税抜きで７２円していたので１１０円ぐらいで売ろうかと考えています。

ルーツというとジョージアやボスと比べると知名度は落ちますが、味は僕が飲んだ限りではトップレベルだと思います。缶コーヒーの好きな方は一度試してみてはいかがでしょうか。

２１年前、僕はパニック障害になった

雨が雪に変わったようです。

２月１日。いまから２１年前のこの日、僕は過呼吸発作を起こし、救急車で運ばれました。パニック障害になった日です。人がこんなに簡単に壊れるとは。自分がこんなに簡単に壊れるとは思いもしませんでした。

パニック障害は初期の頃は発作を起こしやすくその後、長期化すると発作は起こりにくくなるものの、病気自体は治りにくくなるといわれています。僕もこの経過をたどりました。

初めて病院の神経科を訪れたのは１４年も後のこと。すでに３０歳を過ぎていました。これでは治すには遅すぎました。

いまも壊れたまま僕は生きています。パニック障害との２０年戦争は２１年戦争になりました。