ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

二十一変化

2023-05-09 11:46:27 | Weblog

あの日見かけた幸福の時計は

まだ動いているのかな

心に貯めた安い想いは

薄青いそよ風に飛ばされ消えた

甘い匂いに引き寄せられて

触れれば手痛い毒の花

 

真っ直ぐを投げるには時代が面倒で

心から沸き上がったストレートは

口元にて曲げる

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叡王戦第3局 死闘の末、藤井が菅井を制す

2023-05-08 11:34:08 | Weblog

1勝1敗で迎えた第3局は163手で藤井聡太叡王が菅井竜也八段を下しました。それにしても凄い勝負でした。予想通り居飛車対振り飛車の対抗形になり、第2局に続きお互い穴熊に組みました。第2局は同じ相穴熊で菅井八段の快勝でした。それでも藤井叡王は再び穴熊で挑みます。

 

大雑把に言えば「読みの藤井、感覚の菅井」。この将棋も中盤から終盤の入り口ぐらいまで菅井の感覚が冴え、また、こうした将棋の経験値でも藤井を大きく上回ることもあり、ペースを掴んでいるように見えました。

攻める菅井、守る藤井。藤井叡王も必死に踏みとどまり、千日手指し直し(同じ局面が4回繰り返されること)で先手後手を入れ替えて再戦かと思われましたが、藤井叡王が局面を打開します。飛車を捨てて勝負に出ました。この手はAI的にも良くはなく、菅井優勢に傾きました。

 

その後もしばらく菅井が攻め、藤井が守る展開が続きましたが、藤井叡王が2二角と9九にいる玉とは随分離れた場所から角を守りに効かせました。対して菅井八段は端歩を突いて藤井玉を縦から攻めようとしましたが、これが疑問手で、この辺りのやり取りで攻守が入れ替わり、最後は藤井叡王らしく菅井玉を即詰みに討ち取りました。死闘と呼ぶにふさわしい激戦でした。

 

これで藤井叡王が2勝1敗と防衛に王手をかけましたが、菅井八段も充実していて、まだまだ分かりません。

ただ言えるのは叡王戦の持ち時間の短さです。藤井叡王にはよくあることですが、菅井八段が持ち時間を使い切るのは珍しいことです。同じ4時間にしても1分未満は切り捨てるなどもう少し工夫して、対局者に落ち着いて考えさせてあげたいですね。

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最新人気歌詞100曲

2023-05-02 11:28:25 | Weblog

ゴールデンウィーク特別企画、歌詞検索j-Lyric.net様のご協力でお伝えする人気歌詞ランキング「カウントアップブログ100」。

 

早速、ランキングの発表です。本日の第1位はスピッツ「美しい鰭」。美しい鰭についてはこないだブログで記したので、今日は特にありません。スピッツは100位以内に「チェリー」、「ロビンソン」、「春の歌」がランクイン。スピッツ人気、根強いです。

特にロビンソンの歌詞は凄い。「川原の道を自転車で~」が最後には大きな力で空に浮かべたら宇宙の風に乗ってしまうという歌詞で最初に草野マサムネさんの凄みを認識した曲です。

 

それではカウントアップ。第2位はAKB48「どうしても君が好きだ」

草野さんが天才なら秋元康さんは怪物。80年代から約40年、芸能界の中心に居座っています。

 

第6位は市川由紀乃「花わずらい」。演歌が上位に入ってくるのが、このランキングの面白いところで、何でもありの総合格闘技です。

 

さらにカウントアップ。15位は「グリーングリーン」唱歌。懐かしい。小学校の教科書に載っていた曲です。「ある日パパとふたりで語り合ったさ。この世に生きる喜び、そして悲しみのことを」。

18位は「ふるさと」唱歌。今は帰郷している方も多いでしょう。

19位は「こいのぼり」。20位「一年生になったら」と童謡・唱歌が続きます。季節柄もありますが、人気は根強いです。

 

さらにカウントアップ。

24位は森山直太朗「虹」。25位は中島みゆき「糸」と実力派がランクイン。

28位はCHARA「やさしい気持ち」懐かしい。

31位は中島みゆき「ファイト!」これぞみゆきさんの真骨頂。「闘う君の歌を闘わない奴らが笑うだろう」名曲です。

34位はQueen「BoGEMIAN RHAPSODY」。唯一の洋楽。完成度が高く、僕自身も大好きな曲です。

35位は米津玄師「Lemon」。YouTube再生回数1位の曲ですね。米津さんの歌詞も何曲かランクインしていますが、僕の好きな「まちがいさがし」はランク外でした。

39位は松任谷由実「ルージュの伝言」。中島さんと共に大御所がランクイン。40年、50年経っても残ってくるのは凄いの一言。

 

42位はback number「水平線」。back numberは他にも「アイラブユー」「ハッピーエンド」「花束」「高嶺の花子さん」と5曲もランクイン。歌詞が高く評価されています。

43位は「いすゞのトラック」。ラジオでよく流れています。

44位は吉幾三「おら東京さ行くだ」48位は宇多田ヒカル「First Love」。宇多田さんは誰もが認める天才。吉さんは隠れた天才。

 

51位は「アンパンマンのマーチ」。52位はHY「366日」。54位はSMAP「世界に一つだけの花」。再結成はあるのか。

59位は久保田早紀「異邦人」。昭和の名曲。

63位、まんが日本昔ばなし「~にんげんっていいな~」

73位、花「唱歌」。「春のうららの隅田川~」

76位はBump Of  Chicken「天体観測」

83位、一青窈「ハナミズキ」。

86位、WANDSか「世界が終わるまでは」懐かしい。

92位は「おもちゃのチャチャチャ」童謡。作詞は野坂昭如。

 

ゴールデンウィーク特別企画。「カウントアップブログ100」。最後は駆け足になってしまいました。好評ならまたやって見たいですね。それでは。

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