えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

候補車

2021-01-20 | 車関連
ヤリス以外にはないかと、親戚と同行してディーラーを巡った。
フィットは、質感も高くなるが車両価格も高く、候補のガソリンは1.3Lとなってしまう。
1.5Lのヤリスがどうかと感じるのに、1.3Lは心もとない。

全長を基準に考えると、軽自動車と変わらない様な大きさを望むなら輸入車のAセグも候補になりましょう。
スマートフォーフォーやルノートゥインゴは真っ先に候補に上がるでしょう。
ツインクラッチにミニマムな大きさは使いやすいでしょうけれど、何度もの試乗で粗も見える。
やはりターボのセッティングは大らかで、ワンテンポ遅れるようなトルクの付きがある。
更には腰高感を伴うドライビングポジションと、そのスタイル同様どっしり感は薄い。

そこで矛先を変え、VWアップを候補に入れた。
試乗車を調べると、極めて少なく、販売台数に比例しているのかと心配になるほど。
その一店にお邪魔してみました。
すると、UPは販売中止となりましたと言うではありませんか。
昨年ビートルが販売中止になった際、同時にUPもあったらしいのですがビートルの陰に隠れひっそりとカタログ落ちしたのだそうです。
もう在庫はVWジャパンにも無く、手に入れるならUsedということになります。
せっかくなので乗せていただきました。

久しぶりに乗るシングルクラッチです。
どんな感じだったか楽しみでしたが、それは嬉しい驚きに満ちた試乗となりました。
先ず、ロボタイズドのMTであると頭に叩き込んで乗る、そして1-2速時と2-3速時の変速タイミングにアクセルを軽く抜く。
すると驚くほどスムースに走るのです。
更に何処までそのギアで引っ張るかをアクセルで調整しながらに走ったり、MTモードにして文字通りクラッチのないMTとして運転する愉しさ。
そして素性のいい1Lエンジンはトルク感は十分で、ヤリスの1.5Lよりも盛り上がりが際立つ。
更にロードホールディング性はさすがの出来で、箱根の日帰りも苦にならないだろう。
いいじゃないかアップ、ですが新車はありません。
親戚が、極めて程度のいいUsedを検討するのかは、今のところ未知数であります。
コメント
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