えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

プーリー上等

2021-04-16 | チャリ
105を使っていたのは、キャノンデール時代に遡りますから2010年の春頃迄でしょうか。
車で見に来ていただいている方などにはさっぱりかもしれません、すみません。
簡単に言うと、自転車のパーツのグレードなのです。
105とは、ロードバイクの中間に位置します。
シマノでは、ソラ→ティアグラ→105→アルテグラ→デュラエースといったラインナップです。

そのパーツの中に、プーリーという小さな部品があります。
後ろのギアを変速するに必要なパーツで、その中でも地味な仕事をする部品です。
この小さな部品の良し悪しで、クランク(ペダルで漕ぐところ)の回りが渋いのかと見当を付けました。
2つのワッカを交換するだけで相当に軽くなるのではないかと、一つ上のグレードの物に交換をしてみました。
アルテグラグレードからは、この部品のシャフト付近にシールドベアリングが使われていると知りました。
つまり、私は2010年からその軽さの恩恵にあずかってきたのです。

2号さんを手に入れ、久しぶりに105グレードに触れることになりました。
BBを交換してもまだ重さが残るのですから、これではないかと思い至ったのです。
1,650円ほどで2個セットとなっているシマノ純正部品ですが、これまた本当にシマノの凄さを実感したのです。
当然にLOOK号はデュラエースのクランクを奢っていますから、そのクランク自体の軽さとは比べ物にはなりません。
しかし、手で逆方向に空回りをさせてみれば、LOOK号と同じだけ空回りするではありませんか。
BBの交換前は、その半分も回りませんでしたから、これは驚くほどの違いでした。
105以下グレードを使っている場合、このお手軽チューンはかなりコストパフォーマンスが高いと思われます。
私も当初、CNC切削の7075アルミプーリーを検討しました。しかもテンションプーリーだけ、、
当然に一つで1,650円の3倍くらいしますが、本当に見た目に拘らずシマノにしたこと大正解だったと思います。
性能は折り紙付きですし、この8000系のプーリーは画像の様にガイドプーリーとテンションプーリーでは、その歯の長さが違うのでした。
6700系アルテグラなどでは見られなかった仕様ですから、ちょっと変えた感もありました。
これでルイガノ号の懸案事項はなくなりましたので、この夏もたっぷり出かけようと思うのデス。

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