瀬尾まいこ 『天国はまだ遠く』 新潮文庫
精神的に疲れてしまった若い女性が
自殺するつもりで訪れた寂れた温泉街の民宿で癒されるという話。
思ったより暗い感じでも冷たい感じでもなく
純朴な温かさに満ちていて、すーっと読めました。
最後に、「自分の居場所はここではない」と気づいて
すぐにその地を後にする潔さが清爽だった。
このあと、どうなるの?と気がかりなこともあったけど。
作者はまたもや私と同世代。
雑誌に掲載されているエッセイをたまに読むのですが
中学校の先生をしているということもあって、共感するところが多いです。
精神的に疲れてしまった若い女性が
自殺するつもりで訪れた寂れた温泉街の民宿で癒されるという話。
思ったより暗い感じでも冷たい感じでもなく
純朴な温かさに満ちていて、すーっと読めました。
最後に、「自分の居場所はここではない」と気づいて
すぐにその地を後にする潔さが清爽だった。
このあと、どうなるの?と気がかりなこともあったけど。
作者はまたもや私と同世代。
雑誌に掲載されているエッセイをたまに読むのですが
中学校の先生をしているということもあって、共感するところが多いです。