「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

自己採点

2018年04月13日 |   中3 
中3クラスの英語の授業で
春期講習会中に実施した模擬テストの自己採点をしてもらいました。
生徒たちは、初めてのテストで何点とったのか
自分の点数が知りたくてたまらない様子。
それに、この結果をもとに
3年生になって初めての三者面談を行うとアナウンスしてあるのも
点数が気になる大きな要因になっているようです。
解説をしながら解答を板書するたびに一喜一憂。
大問が1つ終わるたびに仲間と合計点の競い合い。
と、かなり盛り上がりました。

最後の問題まで丸付けが終わり、暫定の点数が出ると
「ヤバイ!三者面談、休みたい!」とか
「どうしよう。お母さんに殺される…。」など
あちこちから悲鳴に近い声が聞かれました。
そりゃあ、どうしたって定期テストよりも点数は取れないはずで
平均点もそんなに高くないはずだから、
皆さんが思うほど結果は悪くないはずなんですが
せっかく「次の模試はちゃんと勉強して受けよう!」と
決意しているようなので、そのあたりは黙っておきました。

本番まで、あと1年近くあるんだから、今回は最低点とうことにして
ここから点数を伸ばしていけばいいのです!
それに、英語が苦手な人は、他の科目で取り返せばいいのよ!
と言ったら、みんなその気になっていました。
その気持ちを忘れずにいてほしいなあ。
だいたいの生徒が2回目3回目あたりから
点数が低いことに慣れちゃうからさあ…。