「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

雲泥の差

2018年04月21日 | 今日のお仕事 
今日から高校クラスに新1年生が加わりました。
約1ヶ月ぶりに顔を合わせましたが
表情がだいぶ引き締まっている気がしました。
そして、しばらくは数学の質問そっちのけで愚痴を聞くハメに。

とにかく授業の進みが早いし課題も次々に出て時間がない。
部活動も運動部に入ったから、毎日筋肉痛だし足の皮がむけた。
先輩(女子)はみんな腹筋が割れていて、それはちょっとカッコイイ。
それはそれとして、中学の時みたいにボンヤリしている暇がないのがツライ。

…と、吐き出すだけ吐き出して
「三者面談とかでセンセーたちが言っていたのが本当だったのがわかった。
と言っていました。
そうです。「高校はタイヘンなんです!中学よりラクな高校なんてない!」
としょっちゅう言っていました。
生徒たちは冗談か脅しだと思っていたようですが、ウソではなく実体験です。

彼らの話を聞いて、久しぶりに、自分の高校時代を思い出しました。
1年生の最初の頃は時間に追われて忙しない毎日を送っていたなあ。
でも、いつの間にか要領よく「抜く」ことを覚えて
それなりにやりたいようにやってましたけどね。
もうちょっと抜かずに頑張っていたら仕上がりが違ったかも、
という後悔もあるので、彼らには頑張ってほしいなあ。

そして、これから始まる中3クラスの三者面談でも
高校選択の大切さと自学の習慣の必要性を説かなければ!と思いました。