「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

半袖

2007年04月20日 |   中1 
急に暖かくなってきました。
昼間は気温が20℃を超えたらしいです。(@_@;)
昨日までヒーターをつけていましたが、今日はヒーターを消して授業をしました。

それなのに
「暑いからヒーター消して!」
という声が。

「ヒーターはつけてないよ。」
と言ったら、みんな長袖を脱いで半袖になっていました。
さすがに半袖だと寒いと思うんだが…。
子供は体温が高いから平気なのかなあ。
その半袖さえ脱ごうとした生徒がいて
「ソレは風邪ひくからやめろ!」と止める場面も。

教室内ではこんな感じでしたが、その一方で
実はインフルエンザで休んでいる生徒がいるんです~。(´・ω・`;)
県内でも、学級閉鎖になっているところがあるようだし。
気温の変化が激しいからこそ、体調管理が難しい…。

先生批評

2007年04月19日 | 今日のお仕事 
やっと学校の授業が進み始めたようです。
ウチは学校の進度に合わせて授業しているので「待ってました!」という感じです。
ただし、中には前学年の教科書のやり残しをやっているところもあります。
そんな調子だと今年度も教科書さいごまで終わらないんじゃないの~(´ヘ`;)
って思うんですけどね…。
まあ、英語や歴史は「終わらなかったから、とばして後でやる」わけには
いかないので、仕方ないですが。

ここだけのハナシ
国語の教科書に至っては、全作品を授業で学習しているところなんてありません。
もしかしたら、国語の教科書は「掲載されている作品の中から選んで学習する」って設定なのかな?
そうだとしても、小説をとばすくらいだったらいいけど、漢文をまったくやらなかったクラスがあったみたい。
それってマズいんじゃないかな~?

新年度になって教科担当が変わると、あちこちで先生の批評が聞かれます。
「○○先生はムダな話が多い」
「△△先生は進めるのが遅い」
「××先生はわかりやすい」  などなど。

彼らの言い分を興味深く聞いていますが
きっと別の場所で、我々も同じように言われているんだろうな…。
 

のど飴

2007年04月18日 | 今日の1品 
ここ数日、咳が出て、のど飴をなめています。
風邪をひくと、まずのどから症状が出るたちなので、風邪かなあ?
空気が乾燥しているせいか、口を開けると症状がひどくなります。
だから授業がちょっとツラい。
今のところ、授業中少し咳払いをする程度で
なんとかおさまっているのですが
これ以上ひどくなったら仕事にならなそう…。
はやく治さなくちゃ。(>_<) 


研修

2007年04月17日 | 今日のお仕事 
昨年度、大学の都合で休んでいた学生バイト君が復帰しました。
勘を取り戻してもらうため、ただいま再び研修中です。
研修といっても、

 数人の専属講師の授業を数時間見学
     ↓
 講師相手に授業練習
     ↓
 後ろに専属講師がついて実際に授業
     ↓
 合格点が出たら1人で授業

という感じです。
この合格点というのが、すごく忙しかったり人手が足りなかったりすると
甘くなってしまうこともあるのが問題だと常々思っています。
(この前までいたバイト君がこのパターンだった…)

バイトとはいえ、講師として授業をする以上、
一定水準以上の授業ができなければ困ります。
特に、ウチのように小さい塾では、講師数が少ないのですから
生徒にとって「ハズレの講師」が1人でもいると
経営に大きく響くことになってしまいます。

これは、バイト君だけでなく、私を含めた専属講師にも言えるわけで
「アタリの講師」になれなくても、せめて「フツウの講師」には
なっていなければと思います。
専属講師にとってはクビがかかってくることなので
そのあたりはけっこう真剣なのですが
バイト君の中には甘く考えている人もいるのが実情です。

「どうせ、今年度いっぱいだし…」なんて思わずに
「アタリの講師」目指して頑張ってほしいなあ。

漢字の読み

2007年04月16日 |   中2 
今日のおもしろ解答です。
中2程度の漢字。みなさんもやってみてください。(^-^)/

問 次の 太字 の漢字の読みを書きなさい。

囲炉裏 の火      <生徒の答: こんろ >

②よく肥えた 土壌     <生徒の答: どひょう >

③姉が ぐ         <生徒の答: かせ ぐ >

一生懸命考えているのはよくわかったんですが…。
それにしても、①「ん」と読む漢字があるとは…(゜□゜;)
③と答える生徒はすごく多かったです。ちなみに「かせぐ」はのぎへん(稼)ですね。




正解は  ①いろり  ②どじょう  ③とつぐ   でした。

2007年04月15日 | 今日の1品 
今日は赤坂山公園に行ってきました。

写真は公園よりももう少し海沿いで撮ったもので
奥の濃い青が日本海です。(*^-^*)
海沿いの桜は海風に煽られ、満開を過ぎた感じでした。

平地ではちょうど今が見頃です。
でも、昨日はすごい嵐だったし、明日からもあまり天気が良くないみたい。
あっという間に散ってしまわないといいんだけれど。
もうしばらくは満開の桜を楽しみたいなあ。

補講依頼

2007年04月14日 | 今日のお仕事 
ここ数年、中学生の土日の部活動が活発です。
特に運動部は、県外まで遠征に出かけることもしょっちゅうで
塾に遅れる or 休むという連絡がけっこうあります。

中には、休んだ分の補講をしてほしいという保護者からの要望もあります。
時間や教室などの都合がつく限り、お応えするというのがウチの塾のスタンスです。

そういうわけで、今日も遅刻・休塾の連絡がたくさんあり
補講をしてほしいという要望も数件ありました。
補講を依頼されるのは、必ずといっていいほど
(どちらかというと)成績優秀な生徒さんばかりです。
やはり、勉強に対する姿勢が普段からしっかりしている
ということなんだろうなと思います。

やるほうとしては、正規の時間にみんながそろうほうがありがたいのですが…。

字を丁寧に!

2007年04月13日 | 今日のお仕事 
生徒たちの様子を見ていると、苦手科目は概して字が汚いです。
ノートの字が乱雑→復習がおろそか→苦手科目になるのかもしれません。
自信がないから、いい加減な字を書いているようにも見えます。

しかし、たとえ答えがわかっていても、字が汚くて判読不能では得点になりません。
美しくなくても、ゆっくり書けばそれなりにきれいな字が書けるはずです。

私の場合、しつこく言っているのが 漢字 と アルファベット です。
普段いい加減に書いていると、いざテストというときに
漢字なら「もう1本 線が必要かな?」「ここはとびだすんだっけ?」
英語なら「もう1文字 必要かな?」「ここはeだっけ?oだっけ?」
と正確に書けなかったりするからです。

担当している国語・英語では「字が汚くて不正解」というパターンをいくつも
みていますが、他の科目でも当然あるんだなあと実感する答案を目にしました。
数学の丸付けを手伝ったのですが、途方もない答えを書いている生徒がいたんです。
たとえば…

(a+3)(b-2)-4a=ab-2a+3b-6-4a
              =ab-6a+3b-6
              =2b

2行目までで正解なのに、どうしてこんな答えになったんだろう?と思いますよね。
丸付けをした私にはすぐにわかりました。
abと-6a、3bと-6を同類項(b=6)として計算してしまっているのです。
パソコンの文字だと整然としているので間違えようがありませんが
生徒の文字は計算スペースにかなり乱雑に書き殴られていて
(おまけに、かなりたくさんのメモの跡も)
bと6の区別がつきませんでした。aも9に限りなく近かったです(^^;

数学がかなり苦手な生徒の答案なので、極端な例ですが
それにしても、もうちょっと字がきれいなら間違えなかっただろうに…
と思います。

通塾の理由

2007年04月12日 |   中1 
さすがに中1は疲れがたまってきているようです。
2時間目も後半になると、活気がどんどんなくなってきます。
あともう1日で休日。頑張れよ~。

というわけで、中1の授業で「なんのために塾に行くのでしょうか?」
という質問をぶつけてみました。

回答1 「成績を上げるため!」
回答2 「わからないところがわかるようになるため!」

 なかなかよくわかっているじゃないの。(^-^ )

回答3 「友達をたくさん作るため!」

 まあ…、そういう面もあるよね。(´・ω・;)

彼らの生活の中で、学校での人間関係は大きな位置を占めます。
学校と一口にいっても、クラスでの人間関係、部活動での人間関係など
それぞれ微妙に異なってはいるでしょう。
でも、基本的には小さい世界の中なので、そこで行き詰まってしまうと
大人が考える以上にダメージを受けてしまうことになります。
本当は、学校とか学年の枠を超えた、いろいろな人間関係を持っている方が
いいんだろうな、と思います。
塾での人間関係は、学校での人間関係とほんの少ししか違わないので
あんまり大きなことは言えないのですが
それでも、彼らにとってもう1つの人間関係を作る場になれたら、と思います。

だからといって、友達と遊ぶために来られちゃ困るんですが。
塾は勉強するための場所ではありますが、勉強以外のことでも
どんどん利用してほしいなあ。

注意力

2007年04月11日 |   中2 
学校では、まだ教科書を使った授業が始まっていないようなので
英語の時間は前学年の復習をしています。

あと3分で今日の授業終了というときに
過去形をあらわす-edの読み方について熱弁をふるっていました。

 played  looked  visited の3パターンを使って説明し
次に、いろいろな単語の過去形を示してどのパターンに当てはまるか考えさせる
といった内容で、あと1・2単語やったら終わりだな、と考えていたのですが…。

突然「センセイ!」と挙手する生徒が。
それまでは挙手ではなく、席順に答えを聞いていたので驚いたのですが
帰り支度をしたくてウズウズしている生徒もいたので
彼が答えたら終わりにしようと思い、指名したところ
「今おもいっきり黒板に腕をぶつけたでしょ!」
挙手して言うことか!(゜ロ゜;)
確かに肘をぶつけましたが…。スルーしなさいよ…。(_ _lll)

笑いが起こったのは言うまでもありません。
「すごい注意力だね~」と褒めてから
ついでに彼に答えてもらって授業はお開きになりました。

中学生って、どうでもいいことほどよく見て(聞いて)いるんだよねぇ。