一月八日(木)晴れ。
連日良い天気が続いている。空気が乾燥していて火事が多いのは困るが、暖かいのは気持ちが良い。今日は、昨日のルーズな生活から一転、ビシバシと動いた。朝食の後は、九時に事務所に行き、掃除とたまっている資料整理に専念した。何せ、新聞や週刊誌の切抜きが、ダンボールに山積みとなっている。それをテーマ別に分けて、スクラップブックに入れて行く。かなり大変である。そのつど整理すれば良いのだが、つい溜めてしまう。
夕方に自宅に戻る。今日は、横浜で運動する同志の父君が亡くなられ、その告別式がある。五時過ぎに、志村馨君に迎えに来てもらい斎場へ。藤巻強氏らの一行と合流。地元のためか同級生や先輩や後輩など懐かしい人たちと会った。
ご焼香を済ませて、帰路につく。夕食をとっていなかったので、途中で自宅近くの「清水苑」に寄ると町内の親しいオヤジ連中がテーブルを囲んでいるので、合流して一献。
途中に、盟友の折本満氏より電話が入り、故国防青年隊の渡邉康司氏の門下生の倉持次雄氏が亡くなられたとの知らせ。昨年末より、癌で闘病中とは聞いていたが、こんなに早く逝くとは。それにしても通夜の帰りに、友の訃報に接するとは、一体今日は、どんな日なんだ。
思えば、倉持氏とは長い付き合いである。故渡邉氏が国防青年隊を発足して以来の同志で、その昔は、随分一緒に運動を行った。忘れられないのは、昭和五十二年三月に起きた「経団連事件」の支援集会を、彼が中心となり取手の会館で行ったこと。
倉持氏と最後に会ったのは、そんなに前の事ではないような気がする。確か、昨年、行われた渡邉康司氏の十三回忌だったかもしれない。明日、JR常磐線の藤代駅近北口の「石橋葬儀会館」(茨城県取手市片町323 電話0297-70-3456)にて、午後六時より告別式が行われる。何があっても出席するつもりでいる。
享年五十二歳。あまりにも若すぎる。合掌。