白雲去来

蜷川正大の日々是口実

もう二十二年が過ぎたのか。

2009-01-14 09:53:14 | インポート

一月十三日(火)晴れ。

 朝食後は、子供の受験の願書を提出に行く愚妻にお付き合いし、学校の近くの喫茶店で待機していた。そういえば、午前中に純喫茶(もう死語か)で、コーヒーを飲みながら、ガラス越しに入ってくる陽射しを浴びてのんびりと本を読む、何て言う事は、随分と久しぶりの事だ。

 最近は、スタバのような、喫茶店と言うよりもカフェが主流で、かく言う私も、スタバのファンである。コーヒーも美味いし、値段も安い。それでも私は、喫茶店と言えば、すぐ頭に浮かぶのは馬車道の旧東宝会館前の「ウイーン」。「学生街の喫茶店」という曲がそのまま甦ってくる。しかし、昨年、待ち合わせのために、久し振りに寄ってみたら、店内にタバコの匂いが充満していて、辟易してしまった。それまでの思い出がいっぺんに吹っ飛んでしまい、それ以来行っていない。

 午後は、自宅で仕事。三時過ぎに事務所に行き資料整理。帰りしなに横浜橋商店街に寄り、トンカツを買い求め、夕食はカツ丼にした。

 夜、矢崎泰之君とふくちゃんが来訪して、ビールと氷の差し入れをして頂く。しかし残念ながら、二人とも車なのでウーロン茶だった。

 今日は、私達が起こした、事件から丸二十二年目の記念日。その日の前日、大雪が降って、起きてみれば、外は一面の銀世界だった。それが災いして、予定していた時間から大幅に遅れて現場に到着してしまった。まあ、今考えれば、それが良かったのかもしれない。今では特別な感慨はないが、もう二十二年が過ぎたのか・・・。


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