白雲去来

蜷川正大の日々是口実

これから雨の日が多くなるのか。

2014-04-22 09:40:56 | インポート

四月二十一日(月)雨。

昨日の二十日は、二十四節気(季節を示すのに用いる言葉で、その等分点を立春などと名づける)のうちの一つで「穀雨(こくう)」ということを朝のニュースで知った。意味は「春雨が降って百穀を潤す」の意味。六月に入れば、梅の実が熟す頃に降る雨で梅雨。当然、うっとおしい雨の日が続く訳であるが、春にも菜の花が盛りの三月から四月にかけて雨が多い。これを「菜種梅雨」という。

穀物を育てる雨の「穀雨」の時期も雨の日が多いらしいが、今日は久しぶりに雨の月曜日。お陰様で花粉も飛んでいないせいもあって、体調が良いのだが、いささか二日酔い気味である。十時から所用があったのだが、体調がすぐれずに断りの電話を入れた。夕方まで何もする気になれず、ひねもす読書。ご恵送頂いた山平重樹氏の「旭龍ー沖縄ヤクザ統一への道・富永清伝」を読んだ。現在、任侠物のドキュメンタリーを書かせたら山平さんの右に出る人はいないと私は思っている。

貧乏性のせいか、美味しい物、面白い物はいっぺんに終えることが出来ずに、少しずつ楽しむ癖がある。そして「あーあもうこんなに食べてしまった」。本の場合は「もうこんなに読んでしまったのか」とため息交じりに、読むのを休んでコーヒーを飲んだり、他のことをしたりと、読み終えてしまう時間を延ばす。山平さんの本は、そんな思いのするものだった。

夕方、札幌からFBの友人の方が来訪。中華街で待ち合わせて「安記」へ。のんびりと飲みたかったが、昨日、大破・轟沈したばかりで調子良くない。一軒で解散した。帰宅後は早めに布団に入った。

Photo ※お世話になっている小川寛大さんからご恵送頂いた「昭和軍人列伝」(宝島社刊・1000+税)とても良い特集です。是非ご一読を。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする