白雲去来

蜷川正大の日々是口実

人の不幸は蜜の味か。

2014-04-03 10:49:52 | インポート

四月二日(水)晴れ。

午前中に所用があって「みなとみらい」まで出かけた。普段ならばマイカーで行くのだが、「運動」を心掛けたので、とりあえずはバスを使い、地下鉄に乗り換えて桜木町まで行き、そこから歩いて行った。普段、路線バスなど乗らないので、見慣れている街並みの景色が、違って見えた。しかし揺れが本を読むのには適していないことに気が付いた。もし一時間も乗って本を読んでいたら酔うかもしれない。ヤボ用を済ませてから歩いて事務所へ。一時間ほどで着。四時過ぎまで仕事をした。

驚愕、仰天、目を見張る・・・出来事が次から次と起る。渦中の人たちにとっては、自分のニュースがあっと言う間に忘却の彼方に流れて行くのだから、勿怪の幸いと喜んでいるのかもしれない。直接関係のない庶民にとっては、正に人の不幸は蜜の味。

徳洲会の選挙違反をめぐるスキャンダルに始まって、猪瀬元知事の五千万円。偽ベートーベンのゴーストライター。時の人だったリケジョ小保方さんは、その論文が「ねつ造」とされ、「週刊文春」によればトレードマークの割烹着もコスプレの道具だったと思わせるような見出しで、「小保方晴子さん乱倫な研究室」となった。ちなみに「乱倫」とは「人倫(人と人との秩序関係)の道にそむくこと。特に男女の関係についていう」(「広辞苑」)。

そして昨日のブログにも書いたが、DHCの会長さんと渡辺喜美の愛憎?劇。江田も巻き込んで三角関係のドロ沼に発展しそうだし、鶴田浩二が泣いてるぞ。

そう考えてみると、私の周辺は陸の孤島のように世事に疎く、そんなことはどこ吹く風と泰然自若と言えば聞こえが良いが、地を這うような生活をしている人たちばかりなので楽しい。特に輾転社の藤本社長のエピソードを聞いているだけで、ストレスの解消になる。今朝(注・三日)の朝に携帯を見ると昨日の七時半に、彼から着信が入っていた。ドライブモードにしていたのを切るのを忘れていたので、気が付かなかった。輾転社で編集を手伝っている荒岩がんちゃんによれば、「電話に出なかったのは大正解です。そのあと(私に電話したのち)には、ストーブに向かって「先輩、先輩」と話しかけていました」。一度、夜中に電話で三十分ぐらい絡まれたことがあったので、ヒエー危なかった。

夜は、おとなしく、酔狂亭で月下独酌。肴は、「茗荷」とおいしそうなネギを買ったので、うんと高い豆腐(と言っても250円だが)にたっぷり使って食した。もう一品は、わかめサラダ。私はわかめが好きで、今の季節は美味しいものが多く嬉しい。

http://www.bs-tbs.co.jp/onnasakaba/shop/161.html

「おんな酒場放浪記」が五日に放送です。大好きな「やまと」が出ます。見てね。↑

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眼鏡違いは自己責任。

2014-04-03 09:01:53 | インポート

四月一日(火)晴れ。

DHCの会長と渡辺美喜との確執は、正に、別れた男女の愛憎劇を見るようだ。伊豆へ断食に行くと宿の近くにあるDHCが経営する長さが五十メートルもあるインドアのプールへ行く。今回も行った。スタッフに「会長に幾らか貸してくれるように頼んでよ」とシャレで言ってみようかとも思ったが、はしたないのでやめた。一時、愚妻も広告に騙されて?高い化粧品などを買っていたが、美人に変身したわけではないので、大した効き目がなかったのは本人が一番知っている。

テレビのコマーシャルや様々な媒体への広告で、てっきりDHCとは、化粧品や美肌、美白などを表す英語表記の略語だと思っていたが、D=大学、H=翻訳、C=センターの略だと知ったときは笑わせてもらった。元々は翻訳関係の仕事をしていたが、その後化粧品市場へと転身して大儲けをしたとか。

「週刊新潮」の四月三日号でのDHCの会長のチンコロ記事を読むと、捨てられた女(吉田会長と渡辺のどちらが振ったのかは知らないが)が悔し紛れに週刊誌に暴露するという、過去の有名人のスキャンダルとほとんど変わらないことが良く分かる。巷間言われているように、「結いの党」の江田も、事前に会長から、この日のことを知らされていたからこそ、党を割って出て行ったと、思われても仕方あるまい。それでなければあまりにもタイミングが良すぎる。

吉田会長が、渡辺と何があったかはわからないが、ポンと億の金を支援するぐらいの義侠心があるのならば、マスコミなんかにチンコロするのは、いくら正義を装っていても、自らの器量の狭さを公言しているようなものだ。吉田会長のような立志伝中の人に渡辺喜美が日本のトップリーダーとしてふさわしい政治家かどうか見抜けなかったわけではあるまい。下種な例えで恐縮だが、DHCの会長が、いわゆるパパで渡辺と江田が愛人と仮定すると分かりやすいかもしれない。吉田会長は手記の中で、「お金に関しては、一度は納得して貸したものもので、とやかく言うつもりはありません」と言うのならば、男と男の、二人だけの話にしておけば良かったのではないか。眼鏡違いは自己責任。パトロンが出した金を惜しんではいけない。

天気が良いので、一時間ほど歩いた。夜は手羽先を蒸したものを肴に月下独酌。

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