四月二日(水)晴れ。
午前中に所用があって「みなとみらい」まで出かけた。普段ならばマイカーで行くのだが、「運動」を心掛けたので、とりあえずはバスを使い、地下鉄に乗り換えて桜木町まで行き、そこから歩いて行った。普段、路線バスなど乗らないので、見慣れている街並みの景色が、違って見えた。しかし揺れが本を読むのには適していないことに気が付いた。もし一時間も乗って本を読んでいたら酔うかもしれない。ヤボ用を済ませてから歩いて事務所へ。一時間ほどで着。四時過ぎまで仕事をした。
驚愕、仰天、目を見張る・・・出来事が次から次と起る。渦中の人たちにとっては、自分のニュースがあっと言う間に忘却の彼方に流れて行くのだから、勿怪の幸いと喜んでいるのかもしれない。直接関係のない庶民にとっては、正に人の不幸は蜜の味。
徳洲会の選挙違反をめぐるスキャンダルに始まって、猪瀬元知事の五千万円。偽ベートーベンのゴーストライター。時の人だったリケジョ小保方さんは、その論文が「ねつ造」とされ、「週刊文春」によればトレードマークの割烹着もコスプレの道具だったと思わせるような見出しで、「小保方晴子さん乱倫な研究室」となった。ちなみに「乱倫」とは「人倫(人と人との秩序関係)の道にそむくこと。特に男女の関係についていう」(「広辞苑」)。
そして昨日のブログにも書いたが、DHCの会長さんと渡辺喜美の愛憎?劇。江田も巻き込んで三角関係のドロ沼に発展しそうだし、鶴田浩二が泣いてるぞ。
そう考えてみると、私の周辺は陸の孤島のように世事に疎く、そんなことはどこ吹く風と泰然自若と言えば聞こえが良いが、地を這うような生活をしている人たちばかりなので楽しい。特に輾転社の藤本社長のエピソードを聞いているだけで、ストレスの解消になる。今朝(注・三日)の朝に携帯を見ると昨日の七時半に、彼から着信が入っていた。ドライブモードにしていたのを切るのを忘れていたので、気が付かなかった。輾転社で編集を手伝っている荒岩がんちゃんによれば、「電話に出なかったのは大正解です。そのあと(私に電話したのち)には、ストーブに向かって「先輩、先輩」と話しかけていました」。一度、夜中に電話で三十分ぐらい絡まれたことがあったので、ヒエー危なかった。
夜は、おとなしく、酔狂亭で月下独酌。肴は、「茗荷」とおいしそうなネギを買ったので、うんと高い豆腐(と言っても250円だが)にたっぷり使って食した。もう一品は、わかめサラダ。私はわかめが好きで、今の季節は美味しいものが多く嬉しい。
http://www.bs-tbs.co.jp/onnasakaba/shop/161.html
「おんな酒場放浪記」が五日に放送です。大好きな「やまと」が出ます。見てね。↑