白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ブルーリボン賞をあなたに。

2014-06-02 09:09:06 | インポート

五月二十九日(木)晴れ。

北朝鮮が拉致被害者に対する再調査を開始するということを発表したそうだ。安倍政権も頑張って一日も早く、北朝鮮に拉致されている人たちを取り戻してもらいたいと思っている。ニュースを見ていると評論家と称する一部の人たちは、「信用できない」あるいは「期待しない方がいい」などと言っているが、ではお前ならどうするの?と聞いてみたい。

拉致被害に遭った家族の人たちは、それこそ藁をもつかむ思いで、拉致交渉の推移を見守っているのに違いあるまい。その人たちの気持ちを斟酌しないで、良く、日本の努力に水をさすことを言うのか、不思議でならない。では、お前らが行って交渉して来いよ。と思わずテレビに向かって言ってしまった。北朝鮮と戦争すると言う勇気も力もないのだから、粘り強く相手を説得するしか方法はない。「信用できない」なんて、ほとんどの日本人が思っていることだ。しかし一縷の望みを持って拉致された身内の人の帰りを待っている家族の人たちに、何もしない人たちが、訳知り顔で望みを絶つようなことを言うのは、余りにも無神経なことだと私は思う。

もし拉致被害者の帰国と、拉致被害の全容が明らかになったなら、安倍政権に「ブルーリボン賞」を上げたらいいと思う。

集団的自衛権に関しても、自民党で防衛庁長官まで務めた加藤紘一が、何と「赤旗」に登場して現政権を批判している。バカだとは思っていたが、これこそあいた口が塞がらない。きっと世間から忘れらている自身の存在が悔しくて、奇を衒ったものだろうが、そのうちに、中国にでも行って安倍政権を批判するかもしれない。

野田聖子もそうだ。左翼系の雑誌「世界」で政権を批判している。ただの目立ちたがり屋だとは思っていたが、ここまで国防意識や愛国心が希薄だとは思わなかった。

こういった連中は、二言目には「話し合い」や「政治解決」を口にするが、では、テメェだって政治家なんだから、国家と国民のために「死ね」とまでは言わないが(そんな覚悟もないだろうが)、死ぬ気で、中国や北朝鮮に行って「話し合い」をしてきたらどーだ。こういった政治家の「やる気」を一度、見てみたいものだ。

一日家で、真面目に仕事をしてから、月下独酌。これを更新しているのが、六月二日。ついぼやーっとしてしまう。バカ政治家の批判も出来ないか。


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