白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ああ帝国陸海軍在りせば・・・。

2014-06-11 11:16:55 | インポート

六月九日(月)曇り。

そうそう昨夜、子供たちのリクエストで「混ぜご飯」を作った。なに特別なものではなく、市販の「たけのこご飯」の素に、しらたき、油揚げ、鶏肉を足して、ダシ醤油でもう少し味を濃くして炊く。コツは、炊き上がったら、そのままもう一度五分ぐらい炊くことだ。こうすると良い加減の「おこげ」が出来る。子供たちは、昨夜の残りの「混ぜご飯」をお弁当に持って行った。

午後から事務所にてメールや郵便物のチェック。その後は、書籍の整理。五時過ぎに帰宅。やることは沢山あるのだが、どうも追いつかない。こぴっと頑張らねくては。とは「朝ドラ」のセリフか。

集団的自衛権で、公明党がごねている。自民党もはっきり言えない所が歯がゆいに違いあるまい。思い切って、連立の解消をしたらどうか。いつまでも仮面夫婦でいたって、いつかはボロが出て大喧嘩になる。公明党との連立解消が、政界再編のきっかけとなるかもしれない。

しかし、集団的自衛権の「解釈」には、右も左も真ん中も様々な意見があるのは、少々驚いた。特に、保守の論客と思われていた憲法学者のセンセイが、左巻きの人たちと一緒になって、反対を唱えているのには、れれれ、という感じだ。憲法の改正なんか当分できないのだから、とりあえず、「解釈」から「なしくずし」に行って、「やっぱり改憲」が必要という手段だってあってもいいと思う。

中国が、我が国に対して、友好であり、何もしてこないと思う人たちの本音を聞いてみたいものだ。本当は、そんな風に思ってなくて、中国に攻めて来て貰って、彼らと一緒に日本を統治したいと思っているんじゃないのかね。村山さん。加藤さん。

生きているうちに、自衛隊が、国防軍となって、陸上、海上ではなく陸軍、海軍という本来の姿に立ち返り、聯合艦隊がアジアの海を制圧する姿を見てみたいものだ。ナニ、それじゃ右翼じゃないかいって。いや右翼よりもっと右寄りです。あんまり小利口に生きずに本音で生きているだけだ。今日は、大好きな「海の進軍」でも歌うか。


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一日、パソコンの前で・・・。

2014-06-11 10:33:00 | インポート

六月八日(日)雨。

若い人は知らないだろうが、その昔、橋幸夫の歌で「雨がぁー、小粒の真珠ならぁー」いうものがあった。子供心に、「雨が真珠なら、貧乏人はいなくなる」と思ったものだ。梅雨入りしたと思ったら、毎日雨ばかり。浪人の身としては、せめて天気ぐらいよくないと、ファイトが湧いてこない。

北海道には梅雨がないと言う。しかし、この時期はやはり雨の日が多いらしい。それを「蝦夷梅雨」と呼ぶことを、随分前に読んだ渡辺淳一の本で知った。

天気も悪いし、出かける気もしないので、朝食後は、ずーっとPCの前に座って「燃えよ祖国」の第203号の編集を行った。毎月思うことだが、新しい機関誌が完成すると、何かわが子が誕生したような気持ちがして、嬉しくなる。皆さんのご侠援を伏してお願い致します。

203 ※今月の15日に完成予定です。見本誌千円。ご興味のある方は、snforever@proof.ocn.ne.jpか090-6300-7075までご連絡下さい。

夜は、おとなしく酔狂亭で独酌。肴は「アコウダイの粕漬け」「冷奴」「生姜のさつま揚げ」「山わさび」。


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カツオ放浪記。

2014-06-11 10:07:45 | インポート

六月七日(土)雨。

のっけから恐縮だが、今シーズンは大好物の「かつお」が高い。そのせいか、自宅近くのスーパーや、名前を挙げて申し訳ないが、「サミット」や「ダイエー」、あるいは「ローゼン」といった庶民派のスーパーには、ほとんど置いてない。たまにあるかと思えば、冷凍物の「たたき」か、失礼ながら、「えっこれがカツオかい」。と思ってしまうような物ばかりである。

少しまともな物を買おうと思うと、伊勢佐木町の「松屋」の後に出来た建物の一階にある「生鮮イセザキ市場」か、みなとみらいにある「プラザ栄光・生鮮館」。この二軒に良い物がない時は、横浜駅の西口は、ダイヤモンド地下街にある魚屋。ここにもないと、最終的に「そごう」の地下の生鮮市場に行く。正に、カツオ放浪記である。

五日の日に、「プラザ栄光」で、五月、六月に食べたカツオの二番目ぐらいに良い物があって、まさに僥倖(ぎょうこう・思いがけないしあわせ)。今の所、今シーズンのナンバーワンは、やはり「そごう」の物だった。「はしり」の時の良い物で、腹の半身で千円以上もした。倍の大きさの「めじまぐろ」の方が安かったのを覚えている。それでも、江戸時代の川柳に、こういうものがある「初鰹、値を聞いて買う物でなし」。

私は、何と言っても「刺身」派である。いわゆる「たたき」が好きではない。背の部分より、腹がいい。薬味は、もちろんネギ。これも安い硬い物は駄目で、少々高くても良い、軟らかいネギを斜めにたぷりスライスする。ミョウガは千切り。チューブのにんにくをたっぷりつけてから、食べやすい大きさに切る。切っている時に、ふふふと言う感じに頬が緩む。

醤油も大切で、我が家の常備は、「ヒゲタ醤油」の「減塩しょうゆ本膳(緑色ラベル)」。残念なのは、翌日に人と会ったり、歯医者の予定が入っている時だ。折角、良いカツオがあってもニンニクを使えない時。ストレスが溜まる。

先日も、顔なじみのスーパーのおばちゃんが、「良いカツオがありますよ」と言うので、魚売り場に行ったら、カツオ流師範代の私が食べるような物ではないのでスルーすると、おばちゃんが、「あれっ無かったの」と聞くので、「あったけれど『都はるみ』だね」。おばちゃんは「?」が三つほどの顔をしたので、「三日遅れぇーの」だよ。

土曜日だと言うのに、学校へ行った子供と午後に東戸塚で待ち合わせて「ダイエー」で買い物。えっカツオがあったかって。あったけれども、ニゾウ、三ゾウ程度の物で、私の口に入れるような物ではありませんでした。しかしカツオが高いし、品薄である。

カツオと言えば、鎌倉の文学館に芭蕉の「鎌倉を生きて出でけん初鰹 」の句碑がある。まあ、鎌倉から出荷されている時には、生きていただろう、このカツオ。てなほどの意味か。

コメント (1)
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