白雲去来

蜷川正大の日々是口実

リラの花散るキャバレーで・・・。

2015-06-05 08:59:02 | 日記
五月二十八日(木)晴れ。

昭和34年、「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という文化人の呼びかけにより始まったのがライラックまつりです。ライラックは昭和35年に札幌の木にも選ばれ、どこの家の庭先でも見かけるほど市民にも親しまれる木となりました。今では、札幌に初夏の訪れを告げるおまつりとして市民の間にも定着し、札幌を代表する春のイベントへと成長しました。約400本のライラックが咲き誇る「大通会場」では、ライラック音楽祭、野外でお茶を楽しむ野だて、スタンプラリー、第50回開催から会場に加わった「川下会場」では、ライラックツアー、川下公園コンサートなど、各会場でさまざまなイベントが行われます。このまつりは札幌市民にとって、半年余りの長い冬からようやく開放され、野外散策を楽しむ季節到来のファンファーレでもあります。ライラックは、別名、リラ、ムラサキハシドイ、ハナハシドイとも呼ばれ、花ことば 白…年若き無邪気さ青春の喜び。紫…恋愛のはじめての喜び。
最古のライラック 明治23年、北星学園の前身であるスミス女学校の創始者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから携えてきたもので、北大付属植物園に現存しています。 大通公園には約400本(白30本、紫系370本)あります。 以上、札幌市の広報より。

リラの花散るキャバレーで逢うて 今宵別れる街の角 紅の月さへ瞼ににじむ 夢の四馬路が懐かしや。昭和十三年にヒットした東海林太郎の「上海の街角で」の一節である。私が上海へ行った時には残念ながらリラの花を見ることはなかった。札幌には度々行っているが、ライラックまつりを見たことがない。今年はすでに終わっているとのことだが、来年は是非行ってみたいと思っている。

夜はおとなしく酔狂亭で月下独酌。

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海軍記念日。

2015-06-05 07:47:23 | 日記
五月二十七日(水)晴れ。海軍記念日。

明治三十八年五月二十七日、日本の帝国海軍は、日本海海戦にて、ロシアのバルチック艦隊を破り歴史的な勝利を収めた。これを記念して、戦前は海軍記念日に制定された。正に武勲輝ける日である。ああ帝国海軍の栄光は今いずこに・・・。

私が若い頃は大磯に本部のあった大日本殉皇会の小早川貞夫先生が、海軍記念日奉祝神奈川県大会を主催していた。小早川先生のご自宅の前にある八坂神社にて式典を行い、その後、湘南を街頭活動に出た。今も、神奈川県維新協議会の皆さんがその伝統を引き継いで奉祝行事を行っている。

今から十年前の今日、弊社の社友、『燃えよ祖国』の読者の方たちと共に「日本海海戦百周年」を記念して横須賀の戦艦「三笠」を訪れた。その後、鎌倉の建長寺内にある「海軍神雷部隊」いわゆる人間爆弾の「桜花特攻」の慰霊碑に参拝、三浦の民宿に一泊して懇親を深めたことがあった。また別な形で「社友・読者会」を催してみたいと思っている。

昼は、事務所まで一時間ほど歩いた。最近運動不足なので、ウォーキングを続けなければと思っている。

※写真は、平成五年の海軍記念日の日に。

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