白雲去来

蜷川正大の日々是口実

しめた!

2015-06-22 18:29:39 | 日記
六月十三日(土)晴れ。

まだ体調が良くない。風邪を引きずって、中々回復しない。本来ならば、青山墓地にて行われる「無名烈士法要」に出席しなければならないのだが、群青の会の大熊雄次氏にメッセージを託して欠席。

布団の中で安静にしていると言うほどではないのだが、咳がひどくて出歩くのが億劫である。それでなくとも韓国で厄介な病気が流行っている最中、人ごみの中でゴホゴホを繰り返すのは非常識というものだ。食後に薬を飲むと、しばらくするとその薬のせいかウトウト。いそいそと布団に入って寝る。この繰り返しである。家にいるのだから少しは仕事をすれば良いものなのだが、集中できない。何たって三度の飯より好きな酒を断って回復に努めているのだから、仕事どころではない。しかしこの風邪厄介である。

暇つぶしに、スクラップブックを見ていたら、面白い物があった。昨今、アホバカネエチャンたちが子供を産むと、キラキラネームとか言って、ソープ嬢か何かと区別がつかないようなものや、およそ日本語には程遠い名前を付けるのが流行?しているらしい。まあ他人のガキなのでどうでもいいのだが、キラキラネームではないが、NHKの連ドラで人気だったのが「八重の桜」。私も好きだった。新島八重のダンナの新島襄だが、実はその名前は本名ではない。本当の名前は、七五三太で「しめた」と読む。冗談ではありません。本当の話です。新島家に女児が四人続いた後、初めて男児が授かった瞬間に、祖父が「しめた!」と声を上げ、そのまま命名された。ではなぜ「襄」となったのか。七五三太が長じて米国に密航中に、米国人の船長から、「ジョー」と呼ばれ、帰国後もそのまま使うようになった。(「産経抄」平成二十三年十月三十一日)。

私が、幼少の頃、近所のガキどもからは「まさひろ」を略して「マーチン」と呼ばれていた。それをそのまま使っていたらアメリカ人と間違われたかもしれない。いや風邪のせいでちょっと熱があるせいです。

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