六月五日(金)晴れ後雨。
朝から支払いに駆けずり回った。税務署も情が無い。チョッと遅れると「延滞金」を上乗せしてくる。我々の支払う税金で暮らしているくせに、ふざけんじゃネェよ。とごちても仕方がない。ブルーな一日だった。
昼食は、伊勢佐木町の入口にあるインドカレーの「モハン」。ここの「ナン」が好きだ。私の若い頃には、まだファミレスなどなく、街の洋食屋さんが全盛を誇っていた。伊勢佐木町のオデオンの脇にあった「小西」のメニューには番号が付いていて、料理の名前ではなく、番号で注文したものだ。その頃ポピュラーだったものが、「チキンバスケット」と「ポークソテー・ハワイアン風」と「ナポリタン」だった。「チキンバスケット」と言うのは、鳥の唐揚げが半月形のバスケットに鳥の唐揚げが入って出てきた。必ず、レモンとパセリが付いていた。
ポークソテーの「ハワイアン風」とは、ポークソテーの上になぜか缶詰のパインが載っていた。ポークソテーの本場がどこなのかは知らないが、本当にそんな料理があったのかどうかは不明だ。この頃のレストランでは、なぜか大勢の人が、フォークの背にライスを起用に乗せて食べていた。子供の頃は、それが正式なマナーだと思っていた。
スパゲティィーも、いつの頃からか「パスタ」などと言うようになったのは、全くしゃらくさいではないか、ケーキのことを「スウィーツ」などと呼ぶのもそうだ。豚肉と鶏肉の「コラボ」何て言葉を聞くと、顔面に蹴りを入れたくなる。私は、一筋に、玉ねぎとウインナーを炒めた中にスパゲティーを入れてケチャップで味をつける。昭和の男だ、文句あるか。と言えば、家族は「また始まった」と知らんふりする。あーあ世も末だ。
朝から支払いに駆けずり回った。税務署も情が無い。チョッと遅れると「延滞金」を上乗せしてくる。我々の支払う税金で暮らしているくせに、ふざけんじゃネェよ。とごちても仕方がない。ブルーな一日だった。
昼食は、伊勢佐木町の入口にあるインドカレーの「モハン」。ここの「ナン」が好きだ。私の若い頃には、まだファミレスなどなく、街の洋食屋さんが全盛を誇っていた。伊勢佐木町のオデオンの脇にあった「小西」のメニューには番号が付いていて、料理の名前ではなく、番号で注文したものだ。その頃ポピュラーだったものが、「チキンバスケット」と「ポークソテー・ハワイアン風」と「ナポリタン」だった。「チキンバスケット」と言うのは、鳥の唐揚げが半月形のバスケットに鳥の唐揚げが入って出てきた。必ず、レモンとパセリが付いていた。
ポークソテーの「ハワイアン風」とは、ポークソテーの上になぜか缶詰のパインが載っていた。ポークソテーの本場がどこなのかは知らないが、本当にそんな料理があったのかどうかは不明だ。この頃のレストランでは、なぜか大勢の人が、フォークの背にライスを起用に乗せて食べていた。子供の頃は、それが正式なマナーだと思っていた。
スパゲティィーも、いつの頃からか「パスタ」などと言うようになったのは、全くしゃらくさいではないか、ケーキのことを「スウィーツ」などと呼ぶのもそうだ。豚肉と鶏肉の「コラボ」何て言葉を聞くと、顔面に蹴りを入れたくなる。私は、一筋に、玉ねぎとウインナーを炒めた中にスパゲティーを入れてケチャップで味をつける。昭和の男だ、文句あるか。と言えば、家族は「また始まった」と知らんふりする。あーあ世も末だ。