六月五日(金)晴れ。横田滋さん逝去の報。
確かな日付は失念したが、大行社の丸川仁氏が東京都議選挙に立候補した際に、弊社の印刷機でポスターを作らせて頂いた。簡易印刷機だったのであまり立派なものではなかったが、幾つかある政策の中に「拉致問題」があった。しかし当時は、拉致問題などを訴える都議、政治家などほとんどいなかった。ある民族派団体などは、北朝鮮の拉致に「証拠がない」などと、北朝鮮寄りの発言をしていたのを覚えている。山本太郎を「保守」などという人たちと重なる。
拉致問題は、当初民族派の活動家が先頭になって行動していたが、徐々に市民運動化して行く中で、あまり先鋭的な行動になってはと、裏方に回るようになったと記憶している。小泉訪朝以来、拉致の問題が国民的な関心事となったが、一部の評論家やマスコミは、一向に進展しないのを「安倍政権打倒」に都合よく利用しているが、結果を急げば北朝鮮と、一戦交えることになることの可能性が強いことを否定できない。現在の憲法下でそんなことが出来るのか。またそんな覚悟が国民にあるのか・・・。
粘り強く、教育の場やあらゆる年代層にそういった不条理のあることを教え、横田めぐみさんが拉致された昭和五十二年十一月十五日を「拉致被害の日」として制定し、国民の意識を高めようではないか。横田滋さんに合掌。
確かな日付は失念したが、大行社の丸川仁氏が東京都議選挙に立候補した際に、弊社の印刷機でポスターを作らせて頂いた。簡易印刷機だったのであまり立派なものではなかったが、幾つかある政策の中に「拉致問題」があった。しかし当時は、拉致問題などを訴える都議、政治家などほとんどいなかった。ある民族派団体などは、北朝鮮の拉致に「証拠がない」などと、北朝鮮寄りの発言をしていたのを覚えている。山本太郎を「保守」などという人たちと重なる。
拉致問題は、当初民族派の活動家が先頭になって行動していたが、徐々に市民運動化して行く中で、あまり先鋭的な行動になってはと、裏方に回るようになったと記憶している。小泉訪朝以来、拉致の問題が国民的な関心事となったが、一部の評論家やマスコミは、一向に進展しないのを「安倍政権打倒」に都合よく利用しているが、結果を急げば北朝鮮と、一戦交えることになることの可能性が強いことを否定できない。現在の憲法下でそんなことが出来るのか。またそんな覚悟が国民にあるのか・・・。
粘り強く、教育の場やあらゆる年代層にそういった不条理のあることを教え、横田めぐみさんが拉致された昭和五十二年十一月十五日を「拉致被害の日」として制定し、国民の意識を高めようではないか。横田滋さんに合掌。