6月10日(木)晴れ。
朝は、カレー、ポークハムに目玉焼き。カレーと言えば、今や私たちの同志、友人の間では「フクイのカレー」が有名だが、その福井さんのカレーは、大事なディナーの一品、と言う気がする。普段作るカレーは、単に食事時の一品で、普段着とタキシードくらい違うという気がする。昼は、伊勢佐木町7丁目の甘味処、「銚子屋」の「あんみつ」一つ。夜は、カツオにポークソテーのスライスマッシュルーム添え。お供は「伊佐美」。酔狂亭にて月下独酌。
日中、30度となる真夏日となった。まだクーラーを使う気にもならないので、窓を開けた。まだ梅雨入りはしていないが、これからしばらく雨の日が続き、それが明けると真夏日となる。その夏が待ち遠しいと思ったのは中学生ぐらいまでか。この歳になると最近の夏の暑さは、命に関わる。
子供が、「父の日」に先立って「何か読みたい本でもある」と言うので、書評にあった『混迷の国ベネズエラ潜入記』(北澤重雄著・産業編集センター刊)と言う本を買ってもらった。人物伝や旅行記が好きだ。まあ南米などには行ったことがないが、コロナ禍、旅に出るのも躊躇う今日この頃。本でも読んで気持ちだけは旅行気分にするか。