マコ。甘えびばかりでゴメンネ。

６月２４日(木)曇りのち雨。

昨夜、久しぶりに飲みすぎて朝起きられず、気が付けば家族は皆、出かけて行き、家には私一人。１０時過ぎにのそのそと起きて昼食を兼ねた朝食は、ナスと豚肉の炒め物、紅鮭、松茸のスープにとろろこぶ入り。

昨夜の飲み屋での話。隣に座ったオネエさんが「蜷川さん。飲み屋のオネェさんとお付き合いをしたことがありますか」。と聞かれた。そうだね。随分前のことだけれども、きれいな人から、「飲んで」と言われて、素直に飲んで。肩を抱かれてその気になったね。夢を信じちゃいけないよ。と言った私が夢を見て・・・。結局は、ポイとビールの栓のように捨てられて。新宿の女だったなぁー。

寿司屋に行った時に、彼女が「甘えび」を食べていい。と言ったから、私が「甘えびを見ると青春時代を思い出すよ」。「どんな青春の思い出なの」。「マコ、甘えびばかりでゴメンネ」。彼女は不思議そうな顔をしていたが、年配の板前と、隣にいた同輩と思われるサラリーマンが、ビールを吐き出しそうになって嬉しがっていた。私は、一瞬、髪の毛がアフロになって、隣の女性に、「わかるかなぁー、わかんネェだろうなぁー」。

まあいくら暇だからと言って、いつもこんなことを考えているわけではありません。

久しぶりの飲み会。

６月２３日(水)曇り。

朝は、子供たちのお弁当の余り物の、チキンライス、ハンバーグ、目玉焼き、ほうれん草の味噌汁。昼は抜いた。夜は、一カ月ぶりの仲良しさんたちとの食事会。「まんぼう」でお酒が飲める店が少なくなって場所を探すのに難儀した。友人のY氏の知り合いが京急の日ノ出町駅の近くで、この時期にお店を開店したとのことで、そこを使わせて頂いた。参加は１０名。皆さんと無事を確かめ合いつつ、話題はもっぱら「ワクチン」。

コロナを正しく恐れつつ、友人が歌うサッチモの「ハロー・ドゥリー」に聞きほれ、酔いしれた。酒はいいなぁー。

 

頭の体操もボケ防止。

６月２２日(火)晴れ。

朝食は、お粥、昼は、トースト二枚。夜は、カツオ、富士宮焼きそば。お供は「伊佐美」。酔狂亭にて独酌。最近、子供たちが良く、流行り？のお菓子(スゥイーツ)を買ってくる。私の夜の台所(大げさか)に行くと、私は興味がないが、お菓子売り場が随分とにぎわっている。先日も、愚妻の誕生日に、志村馨君がわざわざ「そごう」まで行ってニューヨーク何タラかんタラのチーズケーキを買ってきてくれて、家族は大騒ぎ。何でも午前中に売り切れてしまうほど人気のお菓子らしい。まあ、元来が甘い物が嫌いではないので、あれば食べるのだが、何といっても太るのでなるべく、自分では買わないようにしている。

それでも、コーヒーを飲むときには、ちょっと甘い物があると嬉しい。家族には隠しておくのだが、つい見つかって怒られる。巣ごもりで、やや太ってしまった。そういえばPCの前に座りっぱなしでほとんどで出歩かない。幸か不幸か、いやそんなことを言ったら怒られる、僥倖、僥倖、原稿の依頼が入った。今度は堂々と巣ごもりに徹せられる。体は動かさずとも、頭の体操ができる。これもボケ防止である。

 

二人のビッグ・ミュージシャンの訃報。

６月２１日(月)曇り。

朝食は、納豆、鮭の山漬け、小松菜のスープ(ウェイパー)、昼食は、コロッケ、オムレツ。夜は、もやしとキムチ炒め、「正華」の焼売、パスタ(アラビアータ)。お供は「伊佐美」。酔狂亭にて独酌。

地元の先輩で「エレキの神様」と言われた寺内タケシさんが亡くなられた。初めて、ブルージンズのステージを見たのは高校一年生の時だった。横浜は馬車道にあった「横宝」のステージ。圧倒的なギターのテクニックに魅了された。一時期、高校の先輩の井上正さんがドラムを担当していたこともあった。その後、バニーズ、再度ブルージンズに戻って活躍していた。一時期、「寺内企画」が関内の飲み屋街の真ん中にあったこともあって、良く、寺内さんを見かけた。バニーズの頃に福富町のシャンティ―というナイトクラブに特別出演した時に、ボーカルを担当していたのが黒沢博さん。プレスリーの歌真似をしていたのを覚えている。

もうお一人の訃報。原信夫さん。シャープス＆フラッツは日本のジャズのビックバンドの草分け的存在である。グランド・ファイナル・コンサートの動画をYouTubeで見ることができる。ゲストがまたすごい。綾戸智恵、ペギー葉山、阿川泰子、水谷八重子、雪村いずみ、日野皓正など。興味のある方は、是非YouTubeでご覧ください。合掌。