白雲去来

蜷川正大の日々是口実

いつになったなら安心して暮らせるのか。

2021-09-01 17:06:22 | 日記

8月29日(日)晴れ。

毎日、東京都のコロナに罹患した人の数が発表されるたびに憂鬱になる。2千人、3千人、5千人・・・。どこまで続くぬかるみぞ。三日二夜を食もなく、雨降りしぶく鉄兜。(「討匪行」)何か、こんな気持ちになるなぁー。知り合いのお医者さんの予測では、「安心して暮らせるのは4、5年先」。勘弁してほしいなぁー。4,5年どころか、あと2年も続いたならば飲食店は半分くらいになってしまうかもしれない。大変な時代になったものだ。

昭和28年の7月に熊本の柴垣隆邸(大凡荘)にて開催された「宮崎滔天・民蔵・孫文追悼集会」の出席者の集合写真と、その方々の揮毫を軸装したものを、20年ほど前に柴垣氏のご子息より「私が持っているよりも、君かの方がふさわしいから」と言われて頂いた。その掛け軸は、襖一枚分くらいあって、大きすぎて一度もかけたことがない。写真に写っている方々は、民族派の錚々たる方々だ。滔天のご子息の龍介氏、写真には写っていないが龍介氏の奥さんの柳原白蓮の揮毫もある。その写真に写った人たちについて、原稿をまとめている。何とか仕上げたいと思っている。※写真に写っている方々の氏名。

それでも当然ながら腹は減る。朝食は、事務所の近くのスーパーAOKIの餃子、冷奴、ミニチキンラーメン。昼はぬいた。夜は、手羽餃子、焼きそば、チャーシュー。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。


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家族がワクチンを接種。

2021-09-01 16:17:18 | 日記

8月28日(土)晴れ。

午前中に、家族が、上の子供の「職域」でワクチン接種のため東京行き。やっと一回目である。どこかのテレビで、どこかのアホが「アジア、アフリカなどの貧しい国では、ほとんどワクチンの接種がされていない。日本人は、子供にまでワクチンを打つ余裕があるならば、そういった国にもワクチンを提供すべきだ」。思わず、偽善者め。と画面に向かってつぶやいてしまった。可哀そうだが、まずそういった貧しい国々を支援できる先進国がコロナワクチンを接種して、免疫ができてから支援すべきと思っている。日本人だって、ワクチンを接種できていない人たちが大勢いる。特に若い人たちだ。貧しい人たちの支援に携わるのは若い人たちだ。冷たいようだが、自分の健康を確保できていないのに、他人を助けるなんてとても無理だ。何とか、年内に多くの国民にワクチンの接種を終わらせなければ。頑張ってくださいねコウノさん。

中唐の詩人の白楽天は詩と酒と琴を「三友」とし、酒にちなんだ詩の多いことでも知られている。唐の開成三年(838)にみずからを「酔吟先生」と号した。そして「若し吾が好む所の酒を捨てるならば、何を以って老い先を送ろうか」とも宣った。酔いつつも作った詩は千余首と言われている。ふぇー。私はただ酔うだけで何の生産性もない。詩を吟ずるどころか、酔うと声が大きくなるのか、家族にシーっと唇の前に人差し指を立てられる。

 


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