白雲去来

蜷川正大の日々是口実

長安もいいなぁー。

2021-09-09 17:55:48 | 日記

9月5日(日)曇り。

何の映画かは忘れたが、映画の中の台詞に「民主主義は輸入した野菜と一緒だ。すぐに腐る」というものがあって、うまいこと言うなぁーと思ってメモした。映画の題名をメモしなかったのが、慌て者の私らしい。

遅い朝食は、もやしのあんかけ炒め、ロースハム。昼は抜いた。夜は、我が家で焼肉。レタスサラダにサバのみりん干し。お供は、盟友が送ってくれた「伊佐美」。酔狂亭にて独酌。

出かける時にポケットに入れて持ち歩いている司馬遼太郎の『長安から北京へ』。私が買ったのはアマゾンの古書だが、奥付を見ると初版が1979年で、私の物は2015年7月の第9刷。一刷でどのくらいの部数を発行するのかは知らないが、9刷とは凄いなぁー。昨日、「上海に行きたい」と書いたが、長安(現在の西安)にも行ってみたい。現在では歴史的建造物は有名な大雁塔以外あまり残ってはいないらしいが、それでも当時、遣唐使として多くの日本人が訪れた唐の都に足を踏み入れてみたいのだ。遣唐使ではないが、検討し、てみたいと思っている。


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叶わぬ海外旅行。

2021-09-09 16:54:56 | 日記

9月4日(土)曇り。

今年の春頃は、毎日発表される東京都のコロナの罹患者が500人ぐらいでもヒエーっと思ったのに、あっという間に3千人超えである。ヒェーどころではなく、ギャーッという感じになった。何かワクチンの接種も三回目を予定しているとのニュースで言っていた。これまで人類は様々なウイルス、病と戦ってきた。多大な犠牲を払って克服して来たが、人類の英知を持って一日も早く克服して貰いたいと思っている。

旅に出たいなぁーとと思っても、海外どころか国内旅行に行くのも躊躇われる。もう若くはないので、体力のあるうちになるべく海外旅行に行ってみたいと思ってはいるが、このコロナ禍では如何ともしがたい。どこに行きたいか・・・。と問われたならば、野村先生との思い出の地であるシチリア島をもう一度訪れてみたいが、仮にコロナが収まったとしても、ローマ、ベネチア、シチリア島を巡るのには10日は必要だ。正直言って物心ともそんな余裕はない。

では、これまで二度ほど行ったが、食い足りない思いがある上海を再々訪してみたいと思っている。戦前、児玉誉士夫先生や川島芳子の定宿だったホテル、ブロードウェイマンション(上海大厦)と和平飯店に泊まり、また阿片王と言われた里見甫の事務所のあったピアス・アパートなどを訪れてみたい。今は、ユーチューブでかつての日本人疎開のあった場所を見て楽しんでいる。

夜は、カツオ、牛丼、ナポリタン。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。※写真は11年前、盟友のお世話で行った「上海万博」の際に訪れた、ガーデンブリッジにて。


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