白雲去来

蜷川正大の日々是口実

八年ぶりの上海。

2018-05-29 11:55:50 | 日記
五月二十一日(月)晴れ。

今日から、「日中民間交流会」に参加するために、三泊四日の日程で上海・寧波行きの旅に出る。なぜ私が?と当初は思ったが、阿形充規先生はじめ、吉岡亜樹、若島和美、仲程通也、横山孝平の諸氏の推薦により、参加が決まった。事前の打ち合わせ会の時に目的地に上海が入っていたので、わがままを言って、戦前の面影が色濃く残る海岸通り、すなわち「バンド」へ是非行きたいと希望し、それが実現したので嬉しかった。志村馨君に迎えに来てもらい、羽田まで送って頂いた。

海外へ行くのは三年ぶりのこと。そして上海は今回で二度目である。羽田空港から午後二時半発の中国東方航空にて出発。午後五時十分に上海虹橋空港着。迎えに来て頂いた中国側の方たちとバンドへ。ああ帰ってきた・・・。との思いが去来する。外国で一番好きな場所は、ここ上海のバンドだ。八年ぶりである。以前、『燃えよ祖国』に、ここを訪れた時のことを「涙ぐんでる上海の」として書いたことがある。もっとゆっくり散策したかったが、上海から目的地の寧波までは車で四時間近くかかる。一時間ほどで切り上げた。

寧波に着いたのは、十時を過ぎていた。途中、海に架かる橋が三十六キロもあると聞いて、中国の底力を感じた。ちなみに瀬戸大橋は十三キロである。直接ホテルに行くと思ったら、レストランへ。何やら、山賊の住処を模した海鮮料理屋でまずは安着祝い。名物料理は「ザリガニ」。中国では人気のある料理とテレビ゛は見たことがあったが、食するのは初めてである。仲程会長が、皆に勧められていて可笑しかった。

十二時近くに、ホテル着。ホテルは、寧波陽光豪生大酒店。中国では「酒店」はホテルのこと。英語では、「ハワー ドジョンソン サンシャイン プラザ 寧波」という。旅の疲れから、すぐに就寝。
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