白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ロースハムを厚く切れない?

2025-02-03 18:32:26 | 日記

2月2日(日)雨。

昨日の天気予報では、関東南部にも1センチほどの積雪が予想それるとのことで、身構えた。雪国の人たちから見れば失笑ものかもしれないが、我が家のあるのは、坂の上の一応高台にある。従って1センチほどの雪でも車が使えず、加えて、転んだりする危険もあるので、外に出れない。昨日、籠城のための買い物をしたが、予報は外れて雨になった。一応ホッとする。

ニュースによると、数字ではお米が足りているはずなのに市場に出回らない。何でも21万トンものお米が「行方不明?」となっているそうだ。その原因として、誰かが、米の値上がりを待って、出し渋り、売り渋りをしている可能性がある、らしい。いつの時代にも、そういう守銭奴がいる。人が困っているにもかかわらず、そんな時を利用して金儲けをたくらむ。報道が本当ならば、そんな企業やメーカーが判別したならば、企業名や個人名を明らかにすればよい。私が若かったならば、火炎瓶の2,3本投げ込んでやるのだが。

お歳暮やお中元でロースハムを頂くと、頭に浮かぶシーンがある。漫画家の東海林さだおさんの「タンマ君」だと思うが、主人公が、一度ロースハムを厚切りに切って食べたいと思っている。運よくロースハムを頂き、意を決して厚めの所に包丁を置いてイッキに切ろうとするのだが、貧乏性が抜けなくて、斜めに切ってしまう。私の子供の頃は、ロースハムなど高くてとても口に出来なかった。当時は、ハムと言えば、小片の畜肉を固めて作られる比較的安価な食肉加工品のプレスハムが主流だった。ハムと名は付いてはいるが、ハムとソーセージの中間的な製品だった。ロースハムを切る時、そのマンガのことを思い出し、一人笑いをしてしまう。

夜は、豚しゃぶしゃぶ、鶏手羽と大根の煮物、都築農園の人参のシリシリサラダ。お供は「黒霧島」。

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