白雲去来

蜷川正大の日々是口実

酒に対して当(まさ)に歌うべし。

2016-10-07 13:41:15 | 日記
十月六日(木)晴れ。

今年中に、後五キロほど減量しようと思って頑張っている。たかが五キロ、されど五キロで、これが中々きつい。食事を制限して、プラス歩いている。酒は、昨日から解禁したが、私の場合は、お酒を美味しく飲みたいから、ダイエットなど健康に気を付けている。今日は四十分のウォーキング。

仕事を終えてから、久しぶりに「そごう」へ行き、カツオをゲット。家には、美人が待っている。美人と言っても「薩摩島美人」のことだ。それ以外にも、二号から五号ぐらいまでの、側室がいつも待機している。「黒霧島」「茜霧島」「金霧島」の霧島シスターズがスタンバイ。それにしても、健康で酒が飲めると言うことは、何にもまして嬉しいことだ。

對酒當歌 酒に対して当(まさ)に歌うべし
人生幾何 人生幾何(いくばく)ぞ
譬如朝露譬 (たと)えば朝露の如(ごと)し
去日苦多 去る日は苦(はなは)だ多し
慨當以慷慨 (がい)して当に以(もっ)て慷(こう)すべし
幽思難忘幽思 (ゆうし)忘れ難(がた)し
何以解憂 何を以てか憂いを解かん
唯有杜康唯 (ただ)杜康(とこう)有るのみ

 現代語訳
酒を前にしたらとことん歌うべきだ。
人生がどれほどのものだというのか。
まるで朝露のように儚いものだ。
毎日はどんどん過ぎ去っていく。
思いが高ぶり、
いやが上にも憤り嘆く声は大きくなっていく。
だが沈んだ思いは忘れることができない。
どうやって憂いを消そうか。
ただ酒を呑むしかないではないか。
 ※「左大臣」と言う方のサイトからのコピーです。

「三国志」の曹操の「短歌行」という有名な詩である。どなたかに書いて頂いたこの詩の額装が我が家にあるが、何処にしまったのか、全く記憶にない。漢詩が好きで、随分と読んだが、詩作は全くできない。暗記している詩は、李白と白楽天のものが多い。酒を飲んで酒の漢詩に酔う。日々酔うて泥の如し。
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