白雲去来

蜷川正大の日々是口実

無趣味でも食にはこだわる。

2017-03-09 11:53:45 | 日記
三月七日(火)曇り。

長いこと、浪人の生活をしているので、金がないことには、慣れているが、無いなりに、晩酌の肴には、それなりに金を掛けている。ネオン街への、いわゆるクラブ活動から引退して久しいが、酒だけは、人生の楽しみとして、止められない。早い話、酒だけは避けられないのである。

ゴルフはもちろん、競輪、競馬、麻雀もやらない。気障なようだが、楽しみと言えば、読書に映画(録画した物)に、旅や食、ヨコハマ関係のスクラップぐらいだ。整理が悪く、何処に何があるのか、探すのが大変。そのうち、盟友から「断食」に誘われたら、スクラップブックをどっさり買って、段ボールに入ったスクラップを持って、ひねもす整理をしてみたいと思っている。

「週刊文春」のグラビアで好きな物が、「私のお取り寄せ便」というものがある。有名人が、好みの「取り寄せ」の品を写真入りで公表しているものだが、嬉しかったのは、先日もボクシングで連続防衛を果たした、世界バンタム級王者の中山慎介さんが、「フクイのカレー」を紹介していたことだ。フクイのカレーの福井英史さんは、弊社の社友で、袴田巌さんの裁判を支援していることでも知られている。とても美味しいので、興味のある方は、インターネット等で検索してみて下さい。

また、競泳のシドニー五輪代表の萩原智子さんが、私の好物の「二の岡フーズ」の「ボロニアソーセージ」を紹介していた。ここのハムを始めて頂いたのは、もう二〇年以上も前のこと。関内のクラブからお歳暮で頂いた。以後、ファンになり定期的に注文していたが、食べ過ぎて、飽きたこともあり、一二年開けることもある。先日、箱根湯本で行われた友人の祝いの折に、駅で売っていたので久しぶりに買って来た。好物の物があると、夕食が待ち遠しい。

夜は、ボロニアソーセージをメインに酔狂亭で独酌。若き映画プロデューサーの都築信吾さんから「茜霧島」を頂いたが、貧乏性ゆえ、もったいなくて、まだ開けていない。誕生日の楽しみにしておく。
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