白雲去来

蜷川正大の日々是口実

脱肛、いや脱稿です。

2016-08-14 10:28:20 | 日記
八月十一日(木)晴れ。山の日らしい。

カレンダーを見るまで、今日が祝日だとは知らなかった。どおりで家族も起きてこないわけだ。ちょっと遅めの朝食は「ハムエッグス」。目玉焼きのことを「サニーサイドアップ」ということや、ハムエッグスに「焼き方」があるのを知ったのは、十九歳の時で、教えて貰ったのは、山下町のシルクホテルの並びにあった「ホフブロイ」だった。その時は、本当に目からウロコの感があったが、後年海外へ行く時に、随分と役に立った。ハムエッグスを食べると、いつも条件反射で、ホフブロイでのことを思い出す。

しかし、今日の「山の日」に何か意味でもあるのだろうか。仄聞するに「海の日」があるので「山の日も」ということになったらしい。ふーん、くだらん。どなたかのブログで、では「こどもの日」があるなら「大人の日」も作ったらどうだ。と書いてあった。説得力がある。祝日や休日は、日本の伝統や文化に基づくものでなければ、意味が無いように思う。そういった意味から、今日は玄関に国旗を掲げなかった。

大した枚数の原稿ではないのだが、某社に依頼されて四百字×四枚書き上げるのに、かなり時間がかかってしまった。久しぶりにプレッシャーがかかって、どうもスムーズに行かない。百点満点で三十点ぐらいか。まあ最も自分で百点と思っても、読む人が〇点と思うかもしれないので、平身低頭。

夜は、カツオを肴に酔狂亭で月下独酌。
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