1月3日(火)晴れ。
布団の中で箱根駅伝の復路のスターを見る。青山の6区がブレーキ。箱根の難しさは20余キロを恙なく走れる選手を10人揃えなければならないという所にあるだろう。そのためには箱根を目指す、倍の所属の選手が必要となる。勝手な基準で申し訳ないが、俗に「三大駅伝」と言うものがある。出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の三大会である。関東の大学は、いくら出雲や全日本大学駅伝で勝っても箱根で勝たなければ意味がない。と言われている。テレビの視聴率も沿道の観客の応援も、箱根駅伝がダントツである。
結果は、駒沢大学が総合優勝。登録選手が全員1万メートルを28分台で走る青山学院は、後半の追い上げで3位。盟友や函館の社友のガッカリしている顔が浮かぶ。1万メートルは28分台で走ると一流と言われ、27分台で走れば超一流であると、瀬古利彦さんが言っていた。優勝した駒沢大学にはその超一流の選手が二人、田沢廉、鈴木芽吹の二人である。
関東の大学のみが出場する箱根駅伝の瞬間最高視聴率は35%とか。ちなみに昨年末の紅白歌合戦の視聴率も同じく35%。主催者は大変だろうが、全国の大学が出場しての箱根駅伝を見てみたいものだ。
暮れから帰宅していた下の子供が明日から仕事と言うことで帰って行った。夜は、家族三人で、形だけでも正月料理をと、毛ガニ、マグロの刺身、湯豆腐。お供は「さつま司」。