白雲去来

蜷川正大の日々是口実

私の音楽コレクション。

2014-06-24 14:39:41 | インポート

六月二十三日(月)曇り。

六時半に起床。朝食は卵を二個、サニーサイドアップで焼いて、大好きな「赤ウインナー」にキャベツの千切り添え。肝臓を労わって「しじみの味噌汁」。

食後は、事務所にて機関誌の発送の段取り。本号から、お世話になっている購読者の皆さんに定期購読の更新に際してささやかな「読者プレゼント」をさせて頂く。まあ別段大したものではないが、私のコレクションのCDをお送りすると言うものである。今回は、三枚の内から一枚を選んで頂いた。

Photo ※「昭和維新の歌」と題して、北帰行、馬賊の唄など10曲を収録。

Photo_2 ※「野村秋介絶唱」。最晩年に川崎のスナックで録音した私家版。麦と兵隊、戦友、加藤隼戦闘隊、同期の桜、傷だらけの人生、北の旅人、さすらい、群青、に野村先生が作詞した「青年賛歌」など14曲を収録。

Photo_3 ※「流浪の旅」。一献歌、流浪の旅、蒙古放浪歌、星落秋風五丈原、雷撃隊の歌など11曲を収録。

上記三枚のうち、希望するものを機関誌の更新時にお送りさせて頂きます。また定期購読者で更新ではなくともご連絡を頂けましたならお送りさせて頂きます。更に貴重な音源を加えて行きたいと思います。

そのうちに、貴重な戦前、戦後の映画やドキュメンタリー、新たな音楽CDなども社友及び定期購読者の皆さんにお送りする予定でいます。

夜はおとなしく、酔狂亭で月下独酌。


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二週連続でBBQ。

2014-06-24 13:27:32 | インポート

六月二十二日(日)小雨降ったり止んだり。

今日は、午前中に戸塚で小針政人君たちの主催するBBQがあるので、朝食は軽めに「白粥」にした。下の子供だけは、「お腹がいっぱいにならない」と言うので別メニュー。

十時半ごろに保土ヶ谷駅にてカメ&アコちゃんと待ち合わせて戸塚へ。戸塚でサリーとサリーパパと合流。大行社の相模塾の若い人たちに迎えに来て頂きBBQ会場へ。先週に続いてお酒の掛は松本佳展君とヘルプは小枝ちゃん。志村馨君と若い人が先着していた。

屋根のある場所なので雨の心配はない。丸川仁本部長や参加している人たちのほとんどが顔見知りばかり。運動関係者よりも一般の人が多い。小針君に代わって後輩の小沢直人君が新たに相模塾の塾長になっことにお祝いと激励を兼ねたBBQである。酒は美味しいし、出てくる料理はこれまた美味しい。更に集まる人たちも気の置けない人たちばかり、これで楽しくないわけがない。すっかりご馳走になって四時間もいてしまった。

帰りに、私の家の近くのバーミヤンで打ち上げ。ヘロヘロになって帰宅。早めに寝てしまった。


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一日、機関誌づくり。

2014-06-24 12:54:51 | インポート

六月二十一日(土)晴れ。

朝食は、アコウダイのかす漬け。私の好きな物だが家族はパス。良いものを買ってきて私だけが食べる。誰に遠慮がある訳ではないので、ふふふという感じだ。家族は昨日の牛丼の残りを食べている。きゅうりの糠漬けはやはり私用。私が子供の頃は、糠漬けや白菜漬けが好きだったが、ウチの子供たちは見向きもしない。考えてみれば食の好みが違うということは、自分の好きな物を一人で食べることができると言う利点がある。

朝食後は、すっ飛びで事務所へ。わき目もふらずに機関誌の印刷。印刷機が新しいのでスムーズに動いて嬉しい。印刷している間は蔵書の片づけ。インターネットでの古書販売を行う予定なので趣味の中国史関係の本や楽しみに読んだ本などは、隅の書棚や段ボールに収まって貰い、政治思想関係の本ばかり書棚に並べた。もう少しで整理整頓が終わるので頑張ってデーター化したい。お楽しみを。

夜の九時過ぎになってようやく印刷と製本が終了した。家に帰ったのは十時近く。シャワーを浴びてから自分にご褒美にと(まいにちご褒美を貰っているようなものだが)軽く飲んでから、録画しておいた「ハリケーン」という映画を見た。元ボクサーの冤罪を晴らすために周りの人と協力して、無罪を勝ち取ると言う何やら袴田事件の米国版のような映画だった。とても感動した。

203 ※機関誌の第203号です。表紙の写真は、スペインはトレドでの野村先生。見本誌を請求の方は、1000円を添えて〒232-0035横浜市南区平楽148-3-312号㈱二十一世紀書院まで。メールでご注文の方はsnforever@proof.ocn.ne.jp

203_2 ※第203号の内容です。


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花を買ひ来て 妻としたしむ。か・・・。

2014-06-23 23:28:52 | インポート

六月二十日(金)晴れ。

梅雨の合間の晴れの日が続いている。どうでも良いが朝目を覚まして天気が良いと、なぜかそれだけで幸せな気分となるから不思議だ。

アマゾンで注文をしておいた「消えた潜水艦イ52」が届いた。NHKスペシャルで放送した物を出版化したものだ。先の大戦中に遠く離れたドイツと日本とを結び、戦略物資及び新兵器やその部品・図面等、さらには大使館付武官・技術士官・民間技術者等日独両国の人材の輸送を行った日本海軍艦艇による数次にわたる作戦、いわゆる「遣独潜水艦作戦」に従事した最後の潜水艦のドキュメントである。

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残念ながら私は、そのNHKの特集「消えた潜水艦イ52」を見ていない。しかし断片的な物はユーチューブなどで見ることができる。私が、「遣独潜水艦作戦」に興味を持ったのは吉村昭の「深海の使者」 (文春文庫)を読んでからだ。特に第一次から五次にわたる作戦の中で、最後の作戦に従事した「イ52」潜水艦が五千メートルの深海に沈んでいる姿を映像で見た時には、言い知れぬ感動と哀惜、鎮魂が入り混じり胸を打たれた。

それは、いわゆるアメリカのトレージャーハンターと言われる人たちが、一九九五年三月末、大西洋上で海洋調査船に乗って、イ52潜水艦の調査をしていた。なぜ彼らが日本の潜水艦を探していたかと言えば、その潜水艦には金塊2トン(時価四〇億円以上)もの財宝が積まれているという情報があり、彼らはそれを引き揚げる予定であった。五週間にわたる調査の結果、彼らは水深五千メートルの海底から、ついに米軍の艦載機によって撃沈されたイ52の姿をとらえることに成功する。この時の映像は圧巻である。潜水艦に書かれた「イ52」の文字がはっきり映し出され、甲板に備え付けられた機銃には銃弾が装てんされたままだ。

残念ながら?金塊は見つけることが出来なかったが、彼らは遺品を回収し、最後に沈んでいる潜水艦に軍艦旗(旭日旗)を掲揚する。これはユーチューブかニコ動にップされているから興味のある方は是非見て頂きたい。そして更に胸を打つのは、米軍の空母から発信した戦闘機がイ52をソナーで捉え、音響魚雷で撃沈するのだが、「ピーン」というソナー音に加えてイ52のスクリュー音や魚雷が命中した時の爆発音、水圧で艦が圧壊する音源が残っていたことだ。同胞が乗っていたと思うと胸が締め付けられる。届いた本を心して読んでみたいと思っている。

今日は愚妻の誕生日である。午後に慌てて花を買ってテーブルに飾った。ふと啄木の「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」が浮かんだ。六時半より、日ノ出町の川淵にあるイタメシ屋の「リガット」というお店でカメ&アコちゃん、松本佳展君と小枝ちゃんらと共に愚妻の誕生日を祝う。その後西横浜の「颯」に転戦。皆に感謝しつつ一時間ほどで解散。

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サニーサイド・アップで朝食。

2014-06-20 11:28:07 | インポート

六月十九日(木)晴れ。

学校が試験休みだと言う子供に起こされた。時計を見ると十時に近かった。遅い朝食を子供と一緒に取る。メニューは、ハムエッグスにキャベツの千切り添え。そう言えば、目玉焼きのことを「サニーサイド・アップ」ということを教えて貰ったのは山下町にあったレストラン「ホフブロイ」のオネエサンだった。今の場所ではなくて、シルクセンターの並びにあった頃で、早朝からオープンしていた。

友達と、そこの朝食を食べに行った時に、「ハムエッグス」を注文したら、「玉子の焼き方は」と聞かれ、エッと思ったことが最初で、そこのお店の人から「スクランブルでもオムレツでもハムを添えればハムエッグ」と教わった。目玉焼きのことは「サニーサイド・アップ」と知っただけで、大人になったような気がしたものだ。私はまだ十八歳だった。

では、なぜ目玉焼きのことを「サニーサイド・アップ」というのか。これは、丸い黄身の部分を「太陽(sun)」に見立て、その面(side)が上を向いている(up←facing up)からでしょう。sunny side で「太陽(の方の・が当たっている側の)面」・アメリカなどでは、これを一度ひっくり返して両面半熟焼きにするような場合、over-easy と言うことはご存知の通り。レストランで fried egg を注文すると→Would you like your eggs sunny-side up or over easy? 「卵は目玉焼きにしますか、両面焼き半熟にしますか」と尋ねられる場合もあるそうだ。

ちなみにオーバー・イージー(over easy) - 白身はやわらかく、黄身もほとんど液状。オーストラリアなどはサニーサイドダウンsunny-side downという。アメリカではover easyが一般的。
オーバー・ミディアム(over medium) - 黄身は半熟。オーバー・ハード(over hard) - 黄身まで固焼き。知ったかぶりをしていますが、みんなパソコンからのコピペです。

案の定、二日酔いで、午後まで何もせずに過ごした。二時過ぎに子供が参考書が欲しいと言うので伊勢佐木町の有隣堂へ。あと千円買えば駐車場が無料になると言うので、大下英治さんの「日本最大の総会屋『論談』を支配した男」(青志社刊・1500+税)を購入してから帰宅。夜は、恐る恐る少し飲んでから、大下さんの本をイッキ読みした。


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