白雲去来

蜷川正大の日々是口実

洪門天地會青蓮堂・日本総會の会合へ

2017-06-02 10:17:43 | 日記
五月二十七日(土)晴れ。海軍記念日。

朝食は、冷凍のハッシュポテトをレンジで温めてからボールに入れて崩し、卵と和えてオムレツにした。(かなり美味しかった)玉ねぎのさつま揚げに、タラコ。野菜たっぷりの味噌汁。土曜日なので、家族揃って朝食。三年使った炊飯器が調子悪い。お釜の塗装が剥げてしまい、炊き上げにムラがでる。せっかく良いお米を使っているにも関わらず、そのせいかご飯が余り美味しくない。必需品なので明日、新しいものを買うつもり。

今日は、フェイスブックで知り合った小林明峯さんが主宰する洪門天地會青蓮堂・日本総會の会合があり出席。会場は、中華街の均元楼。弊社の松本佳展君や杉山茂雄、原武嶺太郎の諸氏とも合流。私は、洪門に関することは、台湾在住の安部英樹さんが上梓した『洪門人による洪門正史―歴史・精神・儀式と組織』や、宮崎学さんの『血族―アジア・マフィアの義と絆』を読んだくらいの知識しかない。また私が役員の末席を汚している大行社の方々と一緒に台湾を訪れた際に、現地の洪門の組織の方をご紹介して頂き、何度か食事を共にしたことがある。しかし不勉強ながら、そう言った人たちが、どのような運動をしているのかは詳しくない。

ほとんどが一般の企業人ばかりだが、朝堂院大覚先生が出席しており、久しぶりにご挨拶をさせて頂いた。和気藹々の会合で、酒も美味い。今日は、海軍記念日。明治三十八年の今日、日本の帝国海軍は、日本海海戦において、ロシアのバルチック艦隊を破り歴史的な勝利を収めた。これを記念して、海軍記念日に制定された。 残念ながら、この海軍記念日は戦後になり廃止されてしまった。当時、アジア・アフリカのほとんどの国が西洋列強の殖民地下にあった。日露戦争での勝利は、そう言った国と人たちに独立の希望を与えた。最後にこのような挨拶をさせて頂いた。

終了後に、ラッキーの店に顔を出すが、体調悪く、すぐに帰った。

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山房五月黄梅の雨。

2017-06-01 11:38:35 | 日記
五月二十六日(金)雨。

朝食は、頂き物の「華正樓」の焼売、タラコにもやしの味噌汁。私は、焼売は、清風楼か安記のファンだが、ぐっとボリュウムがあって、高級感のある華正樓や重慶飯店の物も良い。横浜名物の崎陽軒の物は真空パックは嫌いで、特選シュウマイのみ買う。もやしの味噌汁は、イマイチだった。

外は雨。明日、二十七日は支払いの日。雨の中を、ヨロヨロと銀行や郵便局を回る。金が無いうえに雨か・・・。こんな日は、酒も飲みたくない。家に戻って、シジミエキスを飲んで夜に備えた。

五月の雨と言えば、良寛さんの詩を思い出す。

首を回らせば五十有余年 人間(じんかん)の是非は一夢の中 山房五月黄梅の雨 半夜蕭蕭として虚窓に灑そそぐ。と言うもの。

現代語訳は、生まれてこのかた五十年あまり。振り返って考えてみると、この世界は善も悪も夢のようなものだ。山中の庵(五合庵)に五月雨がふりかかる。夜中に、さびしげにふる雨を、私はこのみすぼらしい窓から眺めている。

やっぱり憂鬱になるか。夜は、タケノコの唐揚げが食べたくなって、スーパーで水煮を買って、揚げてみたが、残念だった。一緒に買ったカツオも、ニゾウかサンタ程度でがっかり。金は出て行く、気持ちはブルーで、肴もダメか。せめて酒だけでもと思って、とっておきの「金霧島」の封を切った。

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楠公祭。

2017-06-01 11:03:08 | 日記
五月二十五日(木)晴れ。楠公祭。

朝食は、アジの干物、しらすおろし、青森は十三湖産のシジミの味噌汁。一日の食事の中で朝食が一番好きだ。最も、昼は、大体麺類、夜は酒の肴が主流なので、ご飯を頂く朝食を大切にしている。

午後から東京行き。今日は、四時半より赤坂の乃木神社にて「楠正成公歿後六百八十一年・楠公祭」があり出席。千代田線の乃木坂駅を降りると、懐かしさが甦って来る。野村先生が亡くなられた後、赤坂のみすじ通りにあった「野村事務所」に一年ほどいて、乃木坂のすぐ近くの赤坂七丁目に事務所を移動した。当時は、湘南新宿ラインがなく、JRの保土ヶ谷駅から横浜駅で東横線に乗り換えて渋谷へ行き、銀座線で表参道でさらに千代田線に乗り換え、乃木坂駅まで行った。私の事務所までは歩いて五分ほど。いつも梓みちよの「メランコリー」が、頭の中でリフレーンしていた。

四時半から勉強会。演題は、祭主の犬塚博英氏による「大楠公に学ぶ『承詔必謹』『尊皇絶対』観」。テキストなどを使って楠公精神を分かりやすく解説して頂いた。終了後は神事。今回は、楠公祭世話人の横山孝平氏にらよる「祈願詞」が朗読されたが、とても秀逸で感動した。聞いていて思わず、落涙しそうになったほどだ。

終了後は、直会には参加せずに、盟友と錦糸町へ。「223」にて食事の後に一軒転戦。十時過ぎに家路についた。

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