白雲去来

蜷川正大の日々是口実

機関誌を発送。

2020-06-26 13:18:17 | 日記
六月十三日(土)雨。

限りなく昼に近い午前中の朝食は、冷食の「中華丼」の具を湯煎して、そのまま中華丼、栃木の「まさし」の餃子。昼は当然無し。夜は、カレーうどん、鶏のから揚げ、キャベツのコールスローサラダ。お供は、頂き物の「農林二号」。この焼酎は知る人ぞ知るもので、かなり美味しいが、普通に買っても「黒霧島」の三倍ぐらいする。しっかり味わって飲んだ。

午後から事務所にて機関誌の印刷と発送。お陰様で夕方には、第二五九号の発送が終わった。購読して頂いています皆様に心から御礼を申し上げます。

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ハンキンは死語か。

2020-06-24 13:44:08 | 日記
六月十二日(金)晴れ。

金曜日か。その昔に「ハナキン」なんていう言葉があったが、今でも若い人の間で使われているのだろうか。昭和の頃は土曜日は、多くの職場や学校は「半ドン」(これも使われているのだろうか)だった。意味は、正午を知らせる大砲の「ドン」という音があることから、午後が休みの所は仕事が半日のことを「半ドン」と言うようになった。まあどうでもよい話だが。

朝食は、「深夜食堂」に影響されて「トン汁」、赤魚の粕漬、納豆。昼食は無し。夜は、友人と、近所の「廣すし」にて密なる一献会。酔っていたのか、カウンターの椅子を我が家の背もたれのあるものと勘違いして、寄り掛かったところ、そのまま後ろに倒れてしまった。私よりも、お店の人や、一緒に行った人が大慌て。ちょっと恥ずかしかった。

帰宅後に、ネットフリックスで、『オペレーション・フィナーレ』を見た。解説によれば、二〇一八年制作のアメリカ合衆国の映画。
“ホロコーストの実行人”といわれた元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの逃亡生活を追跡し、逮捕へと繋げたイスラエル諜報特務庁(モサド)の諜報員の活躍を描いた作品。中々良かった。アイヒマンに関する映画は以前にも見たことがある。確か、裁判の記録を映画にした『アイヒマン・ショー』だったと思う。

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細かい話ですみません。

2020-06-24 13:13:43 | 日記
六月十一日(木)晴れ後雨。

朝は、いつも取り置きしている名古屋の「吉田めん」の「味噌煮込みうどん」。昼は、重慶飯店の「ちまき」、「肉まん」。夜は、珍しくよさげな「メジマグロ」を発見し、それを肴に月下独酌。お供は「黒霧島」。

何でもコロナを理由にすれば許される時代。そのコロナのために二か月ほど床屋に行っていなかった。朝食後に近所の床屋へ。大して切るような髪もないが、さっぱりした。床屋さんも、やはりコロナの影響で暫く暇だったとのこと。終了後に事務所に行き、機関誌の印刷。私の所の機関誌『燃えよ祖国』だが、本当はもっと多くの人に読んでもらいたいし、運動仲間から購読料を頂くのは気が引ける。しかし、何せ経費が掛かりすぎる。表紙専門の印刷機のインクが四色。一本一万六千円もする。これを約二か月半に一回四本取り寄せる。

そして専門の用紙。これは四回に一回。封筒は大したことがないが、郵送費も大変である。ずいぶん前は、郵便局でしか送ることが出来ず、何とか送料百四十円で済ますために、封筒を入れた重さを百四十円以内にして雑誌を作った。今は、二センチまで、という決まりはあっても、重さは気にせずに発送ができる。発行部数(これはどの団体でも企業秘密)がそれなりに多いので、毎月かなりの負担になる。何とか「贈呈」を減らそうかと思うが、様々な所でお世話になっている方に失礼があってはいけないで、発送している。機関誌と言うものは「読んで貰って幾ら」なので、何とかもっと体力をつけて、夢は民族派の機関誌で発行部数、日本一を目指したいと思っている。

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青葉光 去来するのは月日のみ。

2020-06-22 14:26:37 | 日記
六月十日(水)晴れ。

車に乗っていたら私の携帯に癌で闘病中の古谷喜久男さんから着信があり、慌てて出たら、奥さんで「もう携帯を持っているのも、話をするのも辛い」と。悪い時期に悪い病気になて・・・。と話したら、突然、彼が電話に出た。「蜷川さん。長い付き合いを有難う」と。思わず、「何を言っているの、お礼を言うのは私の方だよ」と言ってから、言葉にならず、情けないことに、涙があふれて言葉にならず、せっかくかかってきたのに、電話を切った。車を路肩に止めて、声を上げて泣いた。無力感に苛まれた。奇跡が起きないだろうか。

関東地方が梅雨入りした。梅の実の熟す頃に降る雨の季節だから「梅雨」「入梅」か。そういえば、若くして亡くなった渡邊康司さんの小田原のお墓のすぐ横に梅の木があり、四月の命日の頃にはまだ青い実が生っていたのを思い出す。
青葉光 去来するのは月日のみ。との野村先生の句が胸を打つ。




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ナチスの映画。

2020-06-22 11:43:47 | 日記
六月九日(火)晴れ。

私は酒飲みであるが、ただ酒を飲めば良い、というのではなく美味しそうな「肴」を見ると、ああ酒が飲みたい。との思いが強くなる。従って、今夜は、どんな肴を用意して酒を飲もうかと、考えるのが楽しい。そんな時は、酒の飲めない人を「かわいそうに」と思うが、二日酔いで、ゲロゲーロの朝は、下戸の人をうらやましく思うこともまれにある。若いころとは違って、最近では二日酔いにならなくなった。早い話が、酒が弱くなって、あまり量を飲めなくなったからだ。

朝が起きられなかったので、珍しく一人だけ朝飯は無し。昼は、健康診断に行った愚妻と待ち合わせて久しぶりに「安記」へ。皆さん元気で一安心。中華街は二月以降、地獄のような静けさで難儀したとのこと。お察しします。店を出たが、なぜか麺が食べたくなって、揚州麺房とかいう店へ。ワンタンメン。夜は、重慶飯店で買った焼豚を湯煎して長ネギとごま油と醤油で味付けした「ネギチャーシュウ」、ホタテのアヒージョ、冷奴。お供は「黒霧島」。(前日と間違えたために訂正)

アマゾンライムで、『コレクター・暴かれたナチスの真実』という映画を見た。戦後30年間にわたって隠蔽されてきたナチ戦犯の正体を執念で暴いたオランダ人ジャーナリストの実話をもとに映画化した社会派ドラマ。1976年、アムステルダムの記者ハンス・クノープのもとに1本のタレコミ電話が入る。その内容は、大富豪のアートコレクター、ピーター・メンテンが第2次世界大戦中にナチスドイツに肩入れし、大勢のユダヤ人を虐殺したという衝撃的なものだった。半信半疑ながらも調査を開始したハンスは、当時の関係者を探し出して取材を進めるうちに確信を抱くようになり、温厚そうな億万長者の恐るべき過去を暴き出していく。(解説より)

中々見ごたえのある映画だったが、かつてのナチが行ったユダヤ人の迫害をテーマにした映画はどのくらいあるのだろうか。『シンドラーのリスト』『戦場のピアニスト』『ライフ・イズ・ビューティフル』『ヒトラーの贋札』『善き人』『灰の記憶』・・・。一日二作品を見る勇気も元気もないぁー。

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