昨日の日直の時に、84歳男性が発熱で救急外来を受診した。救急車ではなく、家族が連れてきた。4日前の10月30日に内科外来を受診して、11月1日神経内科外来(新患)に回されていた。
今年になってから歩行がおぼつかなくなった。半年前からは目に見えてやせてきて、2か月前からは食事の嚥下が難しくなっていた。神経内科外来では、筋委縮性側索硬化症疑いとなった。1週間後に再受診して、その後は基幹病院神経内科で精査予定と記載されていた。
たぶんその時にも肺炎があったのだろうが、発熱に気づいての救急外来受診だった。右肺下葉背側に浸潤影が広がっている。上葉にも陰影がある。誤嚥性肺炎をきたしていた。
入院してまずは肺炎の治療を開始する。神経内科としては、この後どのような検査があるのだろうか。胃瘻造設まで当院で行うべきか、相談してから決めることにする。喀痰の自力排出は困難だろうから、肺炎は難治になるか。