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仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

926.×がない理由

2013年06月05日 12時25分02秒 | 仕事の話
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今月末子供たちの漢字検定があります。
今、私もお付き合いをし、子どもの○つけ役を続けているのですが、
下の子の問題集は「過去問題」上の子のは「漢字演習」
下の子が毎回採点をしてもらう反面、上の子にはそれがないのでつまらないらしく
「過去問題を買って欲しい」と。

本屋さんに行けるかな~と思いつつ、すっかり忘れてしまった私

その夜
「お母さん過去問題買ってくれた?」



「ごめん。忘れてた」

「も~ちゃんと買ってきてよ~

そして、その夜も、次の日の朝も、「買ってくるように」と念押しされ、

昨日は会社を定時に退社し、購入をしてきました。
ゲームだと明日でも明後日でも、買ってあげなくてもよいのですが、
参考書だとね。怠慢は許されないのでした。






さて、
最近ある方から質問が。。。

なぜ除籍なのに、名前欄に×がついていない戸籍があるのか?

現在の横書きの戸籍については、除籍の方がいた場合は名前の左横欄に「除籍」の印字が付き×はありません。

が、相続手続に必要な亡くなった方の出生から死亡までの戸籍を取り寄せると、
名前に×がついている戸籍があるのです。
その×は、その方が死亡したり、結婚などで除籍したり等々、その戸籍からいなくなったことを示します。
その戸籍に記載の方が全員いなくなると、戸籍は除籍という名前に変わります。

たとえば、一家で他の市町村に移る(転籍といいます)ときは、全員がその戸籍からいなくなりますよね。
そして除籍簿になります。
その除籍簿に記載の方全員に×をつけても良いはず。
なぜついていないのか???

相続手続には戸籍は必須。
戸籍を毎日毎日眺めているものの、
「なぜ、×がないのか。。。。」
考えたこともありませんでした。

ですが、質問をいただいたのですから
「そういうものなんです」
という中途半端な答えもいけません。

市役所の市民課に電話をし、聞いてみました。

答えとしては、
「転籍による除籍は、除籍の記載が戸籍冒頭にあり、転籍による除籍との記載もあり、
×がなくても除籍であることが一目瞭然なので、あえて名前に×はいれない。」
とのお返事でした。

「へ~」

実務上、事務処理の簡便化をはかるという意味もありそうでした。

戦後の縦書き戸籍(昭和23年式戸籍)にてこのような処理がなされているようです。

戦前の戸籍は律儀に全部×を付けて除籍にしているようです。
(※すべての戸籍を確認したわけではありません)

社内では
「昔の人はちゃんと全部に×つけて、まじめだったんだね~」
とか
「いやヒマだったんだよ」
とか
適当な事を言っていますが、

このようなご質問がなければ、役所に問い合わせをすることもなかったでしょう。
勉強になりました。