東京ダービーは好位グループにいて勝負どころで一旦控えるような形になったビービートルネードが直線で馬群の中から一気に伸びて勝ちました。この馬は自己条件を2連勝中で,とくに前々走は翌日の東京湾カップ(シャイニールック)と遜色のない内容でしたので,勝たれてみれば納得できる結果です。鞍上の町田直希騎手は昨年の4月にデビューしたばかりの若手ジョッキーで,東京ダービーはもちろん今年が初騎乗。重賞もこれが初勝利となります。羽田盃で3着だったトキノシャンハイが捲り気味に直線は一旦は先頭に立つも交わされ2着。大外枠から一気に逃げたサンキューウィンが粘って3着。僕が期待したシャイニールックは勝ち馬とほぼ同じ位置を抜群の手応えで進んでいたのですが,直線は意外に伸びずに4着。印象としては距離に対応できなかった感じです。グッドストーンはいいところなく8着に負けてしまいました。
エチカは5部構成になっていて,それぞれの部にテーマが与えられています。そして第二部の主題は「精神の本性および起源について」なのですが,実際にスピノザが対象としているのは精神一般ではなく人間の精神についてですから,ここで扱っているテーマは第二部の中で重要であるとはいえない面もあります。で,その人間の精神の本性と起源に関して,その根本となる定理が昨日の定理一四です。しかし,あらゆるものに精神がある以上,人間の精神に関して一般にいわれ得ることは,どの精神にも妥当でなければなりません。したがって,ここでのテーマに関しても,この定理一四が基本となるのです。
エチカは5部構成になっていて,それぞれの部にテーマが与えられています。そして第二部の主題は「精神の本性および起源について」なのですが,実際にスピノザが対象としているのは精神一般ではなく人間の精神についてですから,ここで扱っているテーマは第二部の中で重要であるとはいえない面もあります。で,その人間の精神の本性と起源に関して,その根本となる定理が昨日の定理一四です。しかし,あらゆるものに精神がある以上,人間の精神に関して一般にいわれ得ることは,どの精神にも妥当でなければなりません。したがって,ここでのテーマに関しても,この定理一四が基本となるのです。